バリ島の思い出。【ANTIQUE SPA(アンティーク・スパ)編】

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バリ島の思い出。【ANTIQUE SPA(アンティーク・スパ)編】
  • ガルーダ・インドネシア航空さんは、成田からのバリ島直航便の運休を5月いっぱいまで延長することを発表しましたから、次にバリ島へ渡航できる(というか目的地を問わずまともに海外旅行できる)のがいつになるのか、極めて不透明な昨今ではあります。
  • そういう時期だからこそ、過去の旅行記録をなるべく投稿しつつ、1日も早い事態の収束を願いたいと思います。
  • まずは、何度もおじゃましている街スパ、『ANTIQUE SPA(アンティーク・スパ)』をば。

When(しょっちゅう行ってます)

  • 最初に訪問したのが、たぶん2007年。
  • その後、バリ島南部のスミニャックエリアに滞在する際は、ほぼ毎回利用しています。(直近は2020年の1月初旬)
  • 最近は、滞在最終日に訪問して、夜のフライトに備えることが多いです。(それが何故“備え”になるのかは、本人にもよく分かってませんが)

Where(ちょっとばかし遠い)

  • ここです。↓
  • 正直言って、スミニャックエリアの中心部から歩って行ける距離ではありませんので、ホテルに送迎を頼むなりブルーバードタクシーとかGrab(オンラインタクシー)を使うのがよろしいと思います。

Who(気に入ったのは私だけ)

  • これまで何人か誘ってみたのですが、結局リピーターになったのは私だけです。

Why(気に入っている点)

  • 安くて、まぁまぁ上手。
  • 基本的に男性客には男性セラピストを、女性客には女性セラピストをアサインされるので、ムダな緊張とかワクワク感や失望を抱かなくて済むし、気兼ねもいらない。
    • 私の経験上、このスパの店頭や受付で鉢合わせする他のゲストは、国籍を問わず、たいがいが年配のご婦人方です。何故かは分かりません。

What(経過)& Photo(記録写真)

  • まずは外観からまいります。
店先に立つ看板。ほぼ毎回見落として通り過ぎてます。w
木々の影に隠れつつある看板。
お店の正面。ここが受付兼ロビーで、この奥に個室の施術スペースがあります。
(けっこう奥行きあります)
ちなみに2014年訪問時の写真がこちら。
国旗とか紅白ののれんみたいなものがあって、まだにぎやかな感じがします。
受付。というかロビーというか。
ロビーのテーブルに着席すると、こんな感じのメニューを提示されます。
(私は事前に電話予約しておくので、コースと値段の最終確認をする意味あいになります)
施術室やセラピストさんの準備が整うまで、サービスのお茶をいただいたり、マッサージオイルを選んだりして時間をつぶします。
これも2014年に撮影した店舗前の景色。
何年経っても目の前には何も建たず、のどかな眺め。
  • で、施術室に移動。
けっこう年季が入って来てます。
  • ここからのフローは、大体以下のような感じです。
    • 壁から出ているフックにバッグや脱いだ衣服を引っ掛け、スッポンポンに。(鍵付きのロッカーとかはありません)
    • 事前に渡されたサロンを腰に巻き、準備ができたら施術室の外で待機中のセラピストさんに声がけ。
    • 施術室写真の右側にある椅子に腰掛け、お湯の入ったたらいにを入れ、まずは膝から下をきれいに洗ってもらう。
    • 高台に建っているのか、わりと風の流れがよく、冷え性の私はまず目の前のスダレを全部降ろしてもらうこと多し。
    • その後、施術ベッドにて背面からマッサージ開始。
    • 仰向け時もサロンを適宜かけてくれるが、ほぼ寝ているのでサロンがズレようが落ちようが全く気にも留めず。w
    • マッサージボディスクラブなどはこの施術ベッドで。
    • ヘッドスパ(頭部のクリームマッサージみたいなもん)を受ける時は奥の浴槽に浸かりながら。
    • ボディシャンプーを受ける時には、施術ベッド全体にお湯が当たるようなシャワーが設えられた個室へ移動。(寝ているだけで頭のてっぺんから足の爪先までキレイに洗ってもらえます)
    • 全施術が終了後、着衣 → 廊下にセラピストが暇そうにしていればチップを手渡す → ロビーに戻り、お茶をいただく → お会計。 大体こんな流れです。
  • ついでなので、今年1月に訪問し、ホテルに戻る際に利用したオンラインタクシーGrabの車をご紹介します。
  • 公式サイトでもお分かりの通り、企業のイメージカラーはグリーンなんですけど、まさにその色を車体内外のあちこちにフィーチャーしたドライバーさんがやって来たので、ちょっと驚きました。
Grabグリーン(って言うのか?)のシート。
サンバイザーもグリーン。
座席やドアの肘掛けもミドリだらけ。
Grabドライバーとしての矜持を感じずにはいられませんでした。

How Much(消費コスト)

  • 私は「KAMAMOHA “ blind fascination “」という180分コースを利用することがほとんです。
    • 内容としては、「アロマオイルを使った全身マッサージ」に「ヘッドスパ&ボディシャンプー」か「ボディスクラブ&ボディシャンプー」か「マニキュア&ペディキュア」のどれかを組み合わせるものです。
      (マニキュア・ペディキュアといっても爪を磨いたり甘皮を取ったりするだけで、着色してくれるわけではないです)
  • 2020年1月時点の価格は56万ルピア(税サ込)でした。当時のレートで4,460円ぐらい。
    • これ以外にセラピストさんにチップを4万ルピアほど払いました。

Good(イケてる点)

  • 絶品ではないが、まぁまぁ満足できるマッサージ。セラピストによってもそんなにハズレはないと思います。無駄なおしゃべりをしてこないあたりも◯。
  • 「スダレを降ろしてちょうだい」「ここで1回トイレに行かせて(180分間なので私は都合3回ぐらい行ったりしますw)」「ボディシャンプー後に体を拭くバスタオル、もう2枚くんない?」と言うとちょっとあたふたしながらも懸命に対応してくれて、その素朴っぽさにもほだされます。
  • ボディシャンプーの際には、股間などを絶妙に避けたりせず、まるで自分の体でも洗うかのようにまさに全身を洗い流してくれるのですが、それが不快でなければ、むしろサバサバしてて気楽な感じすらします。
    • あ、逆に言えば、(同性に対する)過剰なサービスはありませんので、そのテの“濃厚接触”を期待する皆さんには物足りないというか、むしろ全くの期待倒れに終わると思いますので、念のため申し添えておきます。

Not Good(イケてない点)

  • 最近は、素朴を通り越して、若干さびれ気味かも。他のお客さんと遭遇する機会も人数も減ったような気もしますし、施設の一部も老朽化が進んでいるような…。
  • なんとか盛り返していただきたいものです。

Conclusion(まとめ)

  • いろいろ書きましたが、私の場合「ひなびた秘湯の宿」にいくようなノリで訪問しているので、興味のある方は是非どうぞ。
    • 「もっと店がキレイじゃないと我慢できない! 同性にすら全裸見られるなんて冗談じゃない! サービス業なんだからもっとニコニコしてろよ!」という方は、素直にJari Menari(ジャリメナリ)あたりをご利用になるのがいいんじゃないかと思います。
  • 次回の渡航時にも行きますから、なんとか踏ん張ってて下さい。

Link(関連サイト)

  • ANTIQUE SPAの公式サイト。
    • ヴィラ も隣接されてるので、湯治気分で毎日マッサージに通うのもいいかもしれません。
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  • バリ島の日本語予約サイト「チェックインバリ」での紹介記事。
    • こういうところを経由して予約すると多少お安くなるようです。
チェックインバリ
バリ島のホテル、スパ、アクティビティを地図や口コミから検索し予約ができる旅行のサイトです。レストランや雑貨店、観光地情報も更新しています。

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