2022年•夏のバリ島旅行計画【現地でのスマホ(電話•ネット)をどうするか】

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2022年•夏のバリ島旅行計画【現地でのスマホ(電話•ネット)をどうするか】
  • 2年半ぶりのバリ島旅行に向けた準備記録です。

  • 「現地で、自分のスマホ(SIMフリーかつデュアルeSIM対応)を使ってネットや通話をする際、なるべく安くて簡単な方法はないものか?」とあれやこれや考え、自分なりの結論に達したので、記録しておきます。
    (価格情報などはいずれも2022年7月時点です)

前提とか経緯とか。

  • 今回の空路はジャカルタ乗り換え。

  • 深夜にジャカルタ着、早朝にジャカルタ発のため、空港到着ロビーで現地通信キャリアの旅行者用SIMカード売り場が営業しているかどうかが分からない。

  • ジャカルタでSIMカードを買わずに、デンパサール空港の国内線ターミナルで購入する方法も考えたが、少なくとも国際線ターミナルのSIMカード売り場の販売方法に少なからず疑問を感じたことがあるので、国内線ターミナルも似たり寄ったりと推察し、避けたい。

  • データ通信(インターネット通信)のみのプリペイドSIMカードなら、現地でも日本でも購入できるが、現地でのお店の予約、交通渋滞による到着時間の変更連絡、何らかの緊急事態対応などを考えると、「自分のスマホから通話ができるようにもしておきたい」

  • 現地のコンビニや屋台など、あちこちで「通話&データ通信可能なSIMカード」が売られているが、利用にあたり個人情報の登録が必須となり、それをその場でやってくれる店が限られていて、SIMカードを買った後にわざわざオフィシャルショップに行く手間が発生する(らしい)。

以上のような経緯も踏まえ、あれこれ悩んでみたのですが、結論として「日本でahamoの契約をする」ことにしました。 

  • eSIMに対応している。
    → 物理的なSIMカードの入れ替えが不要になります。

  • 海外ローミングで、なんと20GBものデータ通信(インターネット利用)が可能。
    → 「ローミング開始から15日間」という制限がありますが、1週間程度の旅程なので問題なし。

  • eSIM発行手数料などの初期費用がかからない
    → よく見かける「新規契約手数料3,300円」とかも一切かからないとのこと。素晴らしい。

  • 最低利用期間のしばりがない
    → つまり、8月中の海外旅行であれば「8月1日に契約 → 旅行後(もしくは8月末日)に解約」することで“1ヶ月分だけの契約”で済ますことができる。

  • 月額の利用料金が、税込みで2,970円
    → 海外発行のプリペイドeSIMで20GBのものとなると、1万円近くかかるので、2,970円は破格。
    → 同価格帯(2,970円≒30ドル)の海外eSIMだと、7〜10GB程度の通信量しかもらえないので、いずれにせよ破格。

  • 海外での通話(市内・市外・国際)もできる。
    → 通話料は当然高くつくが、緊急時の電話連絡手段として考えれば許容範囲(と考えることにした)

 

ということで、「バリ島(海外)でのモバイル通信環境には、ahamoって最強じゃね?」とか思いつつ、その場合にどうやって現地での電話代をセーブするのかについての方針も考えてみました。

以下、あくまで自己流ですが、何かの参考にでもなれば。

日本へ電話したくなったら、楽天モバイルのRakuten Linkアプリを使う。

  • これなら、日本まで無料で通話できます。入っててよかった楽天モバイル。
  • ちなみに、iOS標準の電話アプリを使ってしまうと「発信時は1分あたり380円。そしてなんと着信時にも1分あたり195円」かかってしまいますから要注意です。

同行メンバー間でのやりとりは、チャットも通話もすべてLINEで。

  • インターネットが20GBも使えるので、仲間内ならこの一択で何の問題もないでしょう。

現地のお店などと通話したい場合。

  • 相手がWhatsAppアプリ利用可能なら、WhatsAppで通話。
    → LINE同様のアプリですが、海外ではWhatsAppがデファクトスタンダードになっている模様。
    → ホテルやレストランなどの商業施設でも広く普及しているようですし、外国人観光客を相手に商売しているドライバーさんやガイドさん達の多くも利用しているものと期待しています。
    → 無料です。

  • 相手がLINEアプリ利用可能なら、LINEで通話。
    → おそらく日本人旅行客をメインに商売している人しか使っていないと思いますが、自分が使い慣れているので、これで通話できたら一番楽チン。
    → もちろん無料です。

  • 相手がふつうの固定電話・携帯電話しか持っていない場合は、悪あがきせずに通常の市内通話をかける。
    → ホテル客室から電話をかけた場合の「通話料+手数料」にもよりますが、これが一番シンプルかも。
    → ahamoからでも楽天モバイルからでも市内通話はできますが、この2択でいえばahamoの「発信1分あたり75円、着信1分あたり155円」のほうがお得です。(iOS標準アプリ経由)

  • 「ホテル客室から外部のお店を予約」する際には、相手に滞在ホテルの電話番号を伝えたり、折り返しの電話をもらうことがよくありますが、ホテルから外出した後に万が一電話がかかってきても応答できないので要注意です。

  • 「ahamoから電話して、ahamoの電話番号を伝える」ことは当然できますが、先方が折り返す際には日本への国際電話相当の料金がかかるはずですから、これまた要注意です。(そう考えると、そもそも外国(日本)の国番号がついた番号を伝えるのって、マナーとしてどうなのかという気もしたり。考えすぎですかね?)
  • 当初はインターネット通話アプリの老舗であるSkypeの利用を検討したのですが、「通話相手に発信者番号通知がされない」「Skype番号を持てば専用の電話番号を持てるが、利用可能国にインドネシアは含まれず」などがネックとなり、除外することとなりました。

  • また、LINEアプリから一般電話に通話できるLINE Outというサービスを検討してみたところ、「発信者番号通知に対応している」「通話料金も格安」など、いいこと尽くめだったんですが、「2019年5月9日を持って、インドネシアでの発信および着信サービスを終了」しており、こちらも泣く泣く断念しました。

 
そんなわけで、「ahamoを1ヶ月間だけ契約し、通話は極力無料アプリで」という方法でどこまで乗り切れるか、そんなチャレンジをしてこようと思います。

(と言いつつ、デンパサールの国内線ターミナルで、懲りたはずの「通話付きプリペイドSIMカード」をシレッと買っちゃうかもしれませんが)

 

【おことわり】

「ahamoをそんな短期間で解約して、ホントにいいの?」という気もしたのですが、初期費用がかからず最低利用期間もない以上、極論すれば「海外旅行や出張のたびにeSIMの契約・解約を繰り返す」ことは先方も想定済みなのだろうと判断しました。

ただし「激安iPhone欲しさに契約と解約を繰り返す」みたいな行為は、明らかにブラックリスト入りするものと思われますので、やめた方がいいと思います。

関連サイト。

  • ahamoさんの「海外データ通信」紹介ページ。
海外データ通信 | サービス | ahamo
追加料金不要で、海外91の国・地域でデータ通信がご利用になれます。
  • 海外旅行者向けeSIM検索・比較サイト「esimdb」さんのインドネシアページ。
インドネシアで使えるeSIM一覧 - 海外旅行者向けのプリペイドデータプランを比較
世界最大のインドネシア向けトラベルeSIMデータベース。60以上のプロバイダーと2600以上のデータプラン、そして口コミ・レビューから安くておすすめのプリペイドeSIMを検索できます。

 

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