- 2年半ぶりのバリ島旅行に向けた準備記録です。
- コロナ前までの渡航と異なる点はいろいろとありますが、決定的に違うのは、インドネシア当局が提供する健康観察(接触追跡)アプリ「PeduliLindungi(プドゥリリンドゥンギと発音するらしい)」のインストールが必須になっていることででしょう。
- しかもインストールするだけでなく、事前にアプリ上での入力やら申請などが必要なようなので、あれこれと情報収集してみました。(ほぼ、自分用の備忘メモです)
まずはPeduliLindungiのダウンロード。
スマホを使っている人なら、何も問題もなくダウンロード、そしてインストールへと進めるはずです。
iOS用はこちら。↓

Android用はこちら。↓
PeduliLindungiに各種情報を登録。
インドネシアでの感染状況によって、運用方法が頻繁に変わるため、キャッチアップするのがなかなか大変なのですが、整理すると(7月21現在は)こんな感じかと。
個人情報の登録。
当然ですが、アプリのダウンロードだけで安心していてはいけません。自分の個人情報も前もって入力しておきましょう。
具体的なやり方は、ウェンディーツアーさんのこちらのページを参考にさせてもらいました。(分かりやすいです)↓

e-HAC(電子健康状態申告書)の登録。
7月21日現在、国際線搭乗の場合は不要ですが、国内線搭乗の場合はe-HACの登録が必要となっています。
私は往復ともにジャカルタで乗り換え(国内線利用)となるため、これも登録する必要がありますが、当日と翌日搭乗分の登録しかできない仕様なので、出発前日まで放っておくしかありません。
具体的な登録方法は、再びウェンディーツアーさんのページをどうぞ。↓

ワクチン接種証明書の認証手続き。
以前は「現地保健省のウェブサイトで認証申請 → 後日、認証後されるとPeduliLindungiに表示」という面倒なステップを踏んでいたようですが、今は申請自体もPeduliLindungiでできるようになったそうです。
ただ、ここが今ひとつ判然としないのですが、「日本の自治体から英文の接種証明書をもらい、それを紙のまま持参して空港の検疫窓口に提示するんじゃダメなの?」という疑問が湧いてきます。
実際、ガルーダ・インドネシア航空(インドネシアのフラッグシップエアラインです)のニュースページだと、「証明書(英語)の提示」とか「到着後検疫カウンターで英文書面の確認(ワクチン証明書)」などと“アナログ提示でOK”な書き方になってるんですよね。↓
ただ、在インドネシア日本国大使館のニュースページによると、「利用者はアプリ『PeduliLindungi』から直接認証申請し、インドネシア保健省が認証手続きを行う」とあり、「紙の提示でもいいよ」とは書いてありません。↓
さらに、さっきから引用しまくっているウェンディーツアーさんのページでも「ワクチン接種証明書はコロナ感染者との接触追跡アプリPeduliLindungiに登録する必要があります」と明記されているので、こちらを参考にしながら認証申請してみました。↓

まとめ。
ということで、PeduliLindungiアプリについては「ダウンロードして個人情報入れとく」「国内線に乗る前日にe-HACを登録しとく」「ワクチン接種の情報入力と証明書のアップロードをしておく」といった手続きをしておけばどうにかなりそうです。
なおワクチン接種証明書については、「申請してから認証されるまで、5〜6営業日待つ(手続き状況はアプリ上で確認可)」とのことですが、参考までに私の実例をお伝えすると、認証申請(証明書のアップロード)してから今日で2週間ほど経過しますが、今なお認証が下りていません。笑
申請者が膨大で認証作業が滞っているのか、あるいは「国営のガルーダ・インドネシアが言ってるように、紙のまま空港に持って来りゃいいんだよ。だから外国人旅行者の認証なんかもうやってねーし」ということなのか、今ひとつはっきりしません。
まぁ、日本の現地大使館さんはインドネシア保健省のヘルプデスクの連絡先を教えてくれていますが、インドネシア語や英語できちんとやりとりできる自信もありませんので、他の準備でもしながらもう少し待ってみようと思います。
以下余談。
このアプリ、発音は難しいですけど、ワクチン予約・感染検査結果通知・感染者統計・リモート診察・医療施設検索などなど、日本のCOCOAとは比べ物にならないほど良くできてると思います。インドネシア、うらやましい。
関連サイト。
- 在デンパサール日本国総領事館さんの公式サイト。↓
(トップページが「新型コロナウイルス関連情報」になっていて、親切)
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