「2021年の夏バリ島旅行(エアチケット)を予約した」件については、こちらの記事で既にお伝えしました。
しかし残念ながら(というか予想通りというべきか)、コロナ禍の影響が続いていて直行便の運休が決まったとの連絡が先日入り、キャンセルの運びとなりました。
せっかくなので、記録を残しておきます。
予約していた航空券
- 渡航時期は2021年夏。
- バリ島(成田〜デンパサールの往復直行便) 。
- ガルーダ・インドネシア航空さんを利用。
- デルタ航空さんを通してスカイマイル(マイレージ)を使った特典旅行。
- 1名あたり片道17,500マイルを使用。別途、空港税などで1名あたり3,660円徴収。
キャンセルまでの経緯
簡単に言うと「予約便が運休になったからキャンセルした」ということです。詳しくは下記の通りです。
ガルーダから「フライト便の変更メール」が送られてきた。
先日、「予約してもらってるフライトが変更になったんで、よろしくね(←超意訳)」というメールが送られてきました。
内容は「往復ともに『バリ島までの直行便』ではなく『ジャカルタ経由の旅程(フライト)』に変わりました」というもので、その理由については特に触れられていません。↓
ガルーダのwebサイトをチェック。
「あぁ、今年の夏のバリ島直行便もやっぱり運休が決まったってことかぁ」と思いつつ、念のためガルーダさんのサイトを覗いてみたところ、“5月いっぱいまで運休”の記載はありますが、それ以降の情報が見当たらず、「なぜ今夏の私のフライトが変更されたのか」という理由がよく分かリません。
(本記事を執筆している2021年4月16日時点でも同様です)
で、ガルーダの予約課に電話。
予約課さんの説明をまとめると、だいたいこんな感じです。↓
- 10月末までの「成田⇄デンパサール間」の直行便(GA880、GA881)の運休が決まった。
- そのため、現段階で最も条件の近いフライトに自動的に変更させてもらった。その結果がメールで通知された。
- (「公式サイト上では夏の運休については発表されていないが?」と伝えたところ)おそらくサイト更新が遅れていると思われる。運営担当者に伝えておく。
- マイレージ特典による予約なので、変更やキャンセルはデルタさんと調整してほしい。
ついでに、今後の見通しも教えてもらいました。↓
- 今年のサマースケジュール(バリ島直行便の運休)に合わせて、ウィンタースケジュール(11月以降)においても、今のところ「運休が想定」されている。(実は私、今年の年末のフライトも既に予約しておりまして、夏のフライト同様に“旅程変更メール”が確かに届いていたりします…)
- 今後のコロナの状況次第でどうなるかが決まっていくので、冬の分は9〜10月頃にもう一度ガルーダ側に問い合わせて欲しい。
- 「バリ島で(先行的に)ワクチン接種証明や陰性証明などがあれば入国を認める」などの検討がされている旨の報道もあるが、現在は「バリ島に着いたら5日間の強制隔離&7日間の自主隔離」「日本帰国時にも2週間の自主隔離」があるので、よほどワクチンなどで事態が好転しないと現実的には観光旅行はまだまだ厳しいかもしれない。
だそうです。
現時点の状況から推察すると、「ジャカルタを経由してバリ島に行けたとしても『現地で強制&自主隔離が12日、帰国時に自主隔離が2週間』必要になる」というコンディションが夏までに緩和されるとは到底思えませんから、夏のフライト予約はキャンセルすることにしました。
デルタ航空の予約課に電話。
以上の事情をふまえてデルタ航空さんの予約担当に電話をしたところ、「使用したマイレージは全額変換。支払済みの空港税なども、クレジットカード経由で全額返金した上でキャンセルを受け付けます」というありがたい対応をしていただきました。
まぁ、予約時からそういう条件を提示されていたので、当然っちゃぁ当然なんですけれど、「クレジットカード経由での返金には最大2ヶ月ほどかかるかも」とのことでしたから、エアラインとしても当然ながら厳しい状態が続いているんだと思います。
Webサイトでキャンセル状況を確認。
念のため、当時の予約番号で予約状況を確認してみたのがこちら。↓
すっからかん部分を拡大。↓
さらに念のため、デルタさんから連絡をもらっているであろうガルーダさん側でも確認してみたら、なぜか復路の一部である「デンパサールからジャカルタまで」のフライト予約だけが残存している状態に。↓
おそらく、スカイチームという同じアライアンスメンバー間であっても、情報のやり取りが混乱しているんだと思いますが、こういう時期だけにやむを得ないと思います。
マイレージ自体は無事返還されたので、いずれこの“予約の残滓”も消え去るのでしょうが、こうして並べてみると、「とっとと綺麗さっぱり消してくれるデルタ」がある一方で「幻となったバリ島渡航の残り香を漂わせてくれるガルーダ」の心配り(←なわけねーだろ)もまた、味わい深いものがあります。
まとめ
ということで、かくなる上は「年末までに両国の感染状況が劇的に改善し、直行便の運休想定が撤回され、強制・自主隔離の措置も緩和される」ことを期待するしかありませんが、果たしてどうなりますことやら。
Link(関連サイト)
- ガルーダ・インドネシア航空さんの「最新ニュース」ページ。↓
- デルタ航空さんの「手数料免除措置」説明ページ。↓
- バリ島の現地情報を日本語で発信して下さっている「Bali Saya Channel」さんのYouTubeチャンネル。↓
- 研ナオコさんが歌う名曲「夏をあきらめて」が聴けるYouTube MUSIC。↓
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