3度目の万博記念公園訪問【3:EXPO’70パビリオンで初代黄金の顔を見る】

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3度目の万博記念公園訪問【3:EXPO’70パビリオンで初代黄金の顔を見る】

場所はこの辺

万博記念公園内にある建物で、万博開催時は「鉄鋼館」だったそうです。

写真など

EXPO’70パビリオンの外観。
手前が当時は鉄鋼館だった本館で、右奥にチラッと見えているのが初代黄金の顔が安置?された別館。

本館のエントランスにて。(別館含め、出入口はここだけです)↓
万博当時と思しき、このコンパニオンのパネル写真は、数年前に来た時にもこの同じ場所に置いてありました。サイケやねぇ〜。

広々としたホワイエと、「初代黄金の顔」展示告知パネル。↓

以前訪れた時には、このホワイエで企画展をやってましたが、今回は閑散としてました。↓

ホワイエ奥の階段と顔出しパネル。↓
太陽の塔に頼りまくり。w

本館の2階。万博当時のテーマ館(太陽の塔)周辺の模型がお出迎え。↓

真っ赤な空間と、1970年大阪万博のシンボルマーク。カッコいい。↓

当時売られていた万博グッズ。↓
金杯は、私の実家にもあったような気が。

万博の集客にあたっては、当時から芸能・音楽業界が貢献していたことが分かります。↓
ザ・タイガースさんや和田アキ子さんの名前も見えます)

縮尺1/300の大阪万博会場模型。ペーパークラフトとのこと。かなり精緻。↓

岡本太郎の功績があちこちに。↓

岡本太郎の功績があちこちに。その2。↓
太郎好きには、むしろありがたい限り。

本館の様子はここまでにして、別館に向かいます。

 

で、別館でも岡本太郎の世界観が満載。↓

万博当時、テーマ館(太陽の塔)の地下に展示されていた仮面の数々。↓
もちろん、岡本太郎・作。

 

この赤いラインは何?↓

近寄ってみたら、「太陽の顔(黄金の顔)の大きさを表していたようです。直径12m、すげーな。↓

で、その黄金の顔・初代バージョンがドーンとお出まし。↓
岡本太郎の「手の椅子」が手招きしているかのよう。(って、そういうアングルで撮ったわけですが)

手すりに接近して撮影する場合(のみ)、太陽の塔と同様、落下防止のために専用のスマホケース(500円のレンタル制)に入れる必要あり。↓

横顔。↓
「なんか、違和感…」と思ったら、口から生えてる触角アンテナがこちらにはありません。今も塔頂の黄金の顔から生えているアンテナが初代のままなのかも。あれがないと、ちょっと物足りない。。

太陽の塔内部の「生命の樹」に当時棲息していた爬虫類たち。↓
向こうでは現在、修復再生された仲間が活躍中。

同じく塔内部の壁面を覆っていた音響板。↓
耐震補強で壁を20センチも厚くしたので、余った分が展示されているんだと思われます。

別館1階の「黄金の顔」解説パネル。↓

1階から見た黄金の顔。大迫力。↓
平日だったからでしょうか、館内は空いていて、いい写真が撮れました。

カメラのせいなのか、触角アンテナがないせいなのか分かりませんが、顔の“湾曲”というか“しゃくれ”というか、カーブ具合がいささか不足しているような気がしました。↓
鼻口以外、ちょっと立体感に欠ける印象。

接近&ズーム。この初代さんは、鋼板337枚を組み合わせて作られたんだそうです。↓

1970年に塔頂展示され、それから22年間も風雨を浴び続け、さらにそのあと収蔵庫で31年間保管されて、2023年にようやく常設展示と相成りました。53歳だけあって、さすがに年季が入ってます。お疲れ様です。↓

1階フロアには、カメラ撮影用のスタンドも設置。サービス満点。↓

誰もいらっしゃらないタイミングを狙って撮影した「逆さ“黄金の顔”」。↓
今回のベストショットかも。

以前は本館で展示されていた数々のコンパニオンの衣装たち。↓
うーん、これはわざわざ別館に持ってこなくてもよかったかも。まぁ個人の見解ですが。

ということで、“タイムトラベルっぽい演出”が施された「本館から別館への連絡通路」を含め、別館の「初代・黄金の顔」を動画でどうぞ。↓

EXPO’70パビリオンを出ると、目の前に太陽の塔。↓
超・猫背。

今回もお世話になりました。じゃあ、さよーならまたいつか!↓
(やっぱり、黄金の顔には“口から生えた触角アンテナ”が似合います)

感想

ここに太陽の塔が残っているからこそ、万博記念公園の存在意義があるということをあらためて実感させられました。
これがなければ、何の変哲もないだだっ広い緑地公園ですもんね。(←言い方)

気が向いたらいつでもここで遠足やピクニックができる大阪近郊の皆さんが羨ましいです。

かくいう私も、今回は天気にも恵まれて大満足させていただきました。

 

ところで、来年の万博の開催地は、そのあと一体どうなるんでしたっけ?
というか、ちゃんと開催できるんでしょうか。以下略。

  • 万博記念公園さんの公式サイト。↓
万博記念公園
1970年に開催された日本万国博覧会、当時の先端技術を駆使して建てられたパビリオンが林立する未来都市空間。さまざまな樹木や草花を植え、太陽の塔を中心に、自然の森、そして新たな緑の公園として再生しました。
  • EXPO’70パビリオンさんの公式ページ。↓
    (本館・別館の常設展示入館料は500円でした。企画展開催時は企画展料金が別途かかるらしいです)
EXPO’70 パビリオン | 万博記念公園
1970年に開催された日本万国博覧会、当時の先端技術を駆使して建てられたパビリオンが林立する未来都市空間。さまざまな樹木や草花を植え、太陽の塔を中心に、自然の森、そして新たな緑の公園として再生しました。
  • 2025年2月28日まで開催されている企画展「1970年大阪万博 ユニホーム・コレクション」の紹介PDF。 → リンク先はこちら
    (この企画展、別館の常設展示とかぶるんですけど、大丈夫なんでしょうか…)

 

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