- JR東日本「大人の休日倶楽部パス」を使った北海道旅行記の番外編です。
- 2020年の年末に「東北新幹線の大型荷物置き場」に関する記事を投稿したことがあります。
- で、今回の北海道旅行で新たに分かったことがありますので、2023年の最新版ということで共有させていただきます。
(当時の記事へのアクセスがいまだに多く、せっかくなので情報をアップデートしてみる次第です)
2020年末の記事(おさらい)。
当時の記事は、こちらです。↓
親に会うための自主隔離記録03:東北新幹線の大型荷物置き場について。
「久しぶりに親に会うための自主隔離記録」の3回目は、自主隔離先へ向かう東北新幹線内で気づいたことをお伝えします。具体的には「スーツケースなど大型荷物の置き場所」についてです。2023年6月時点の情報をもとに最新記事を投稿しました。こちらへど...
要約すると、こんな感じです。
- JR東日本(とJR北海道)は、2017年から東北・北海道新幹線や秋田新幹線の客席の一部を撤去して、スーツケースなど大型荷物用の置き場を設置し始めているとのこと。
- まずは、はやぶさなどに使われているE5系の、普通車の偶数号車から設置開始らしい。
- しかし、2020年の12月時点で、JR東日本の公式ページや予約サイト「えきねっと」を見ると、E5系では奇数号車を含め全ての普通車で荷物置き場が設置されているように見えたため、「全車両で設置完了した」ものと思い込んだ。
- で、いざ自分が奇数号車に乗ってみたら、そこに荷物置き場はなかった。車掌さんいわく「急ピッチで対応中だが、まだ未設置の編成もある。対応済みか否かは自分たちも乗車するまで分からない」とのこと。
その時に乗ったはやぶさの車内案内図がこちら。荷物置き場マークが偶数号車にしかないのが分かります。↓
そして、今年6月の北海道旅行で使用したはやぶさ(E5系)の案内図がこちら。↓
たしかに、全ての普通車に荷物置き場マークがありますね。
問い合わせてみて分かったこと。
「今回乗ったはやぶさが、たまたま大型荷物置き場を設置済みだったけれど、未対応の編成は今も残っている」という可能性も捨てきれないので、車内にいらっしゃった車掌さん・東京駅の案内センター・さらにはお問い合わせセンターなどに確認させていただきました。
そして、分かったことは以下のとおりです。
(基本、E5系のはやぶさに関する情報が中心です。それ以外の車両は縁遠いものでして。)
- 東北新幹線・北海道新幹線のはやぶさで使用されているE5系は、すべての編成において全普通車の客席内(東京寄り•最前列の2人掛け部分)に大型荷物置き場が設置ずみである。
(もちろん、奇数号車も) - なお、E5系のグリーン車(9号車)の荷物置き場は、客席内ではなくデッキにある。
- 同じくE5系のグランクラス(10号車)については、荷物置き場はなし。(座席上の荷物棚のみ)
そこに入らない大型荷物は、最後部座席と壁の間のスペースか、9号車デッキの荷物置き場を使ってもらう。 - 秋田新幹線こまちなどに使用されているE6系は、全編成の全普通車に荷物置き場あり。
- 北陸新幹線・上越新幹線で使用されているE7系の普通車も同様。
- 東北新幹線のうち、やまびこ・なすので使用されているE2系では、普通車でも未対応の編成あり。
と、こんな感じです。
山形新幹線で使われているE3系は、私にとってはグランクラス以上に縁遠く、未確認です。
以上、新幹線旅行の参考になれば幸いです。
(JRの複数の部署ならびにスタッフさんに確認しましたが、100%正確とも言い切れませんので、そのへんはご了承ください)
おまけ
帰りの新幹線で、「青函トンネルに入った時と抜けた時の電光掲示板」を撮影しましたので、よろしければ。↓
(見たい人、いますか…? w)
Link(関連サイト)
JR東日本さん公式サイト内の「JR東日本の列車たち(新幹線)」紹介ページ。↓
Access Denied
JR東日本さんのQ&Aより「自転車等の大きな荷物を持って、列車に乗ることはできますか」ページ。↓
自転車等の大きな荷物を持って、列車に乗ることはできますか。 | よくいただくお問い合わせ:東日本旅客鉄道株式会社
次のような条件に該当している場合には、持込が可能となります。<無料で持ち込みいただけるもの>◆旅行鞄、スーツケース、スポーツ用品(サーフボードは専用の袋に収納したもの)、楽器用品、玩具、そ
コメント
今回父の入院で急遽北海道に帰省することに。飛行機がなく新幹線で行くことにしました。しばらく滞在するので、大きめの荷物を持っていくので何処に置くかわからなかったので凄く助かりました。
コメントいただき、恐縮です。
多少なりとも参考になったのであれば何よりです。
お父君のご快癒をお祈りしております。