- JR東日本「大人の休日倶楽部パス」を使った北海道旅行記の6回目です。
- 旅行日程としては3日目でありまして、この日は鉄道で遠出せず、せいぜい地下鉄や市電で移動しながら札幌市内(近郊)の観光をしようと目論んでおりましたが、あいにく天気が荒れ模様だったため、街歩きすら断念せざるを得ませんでした。
唯一の観光スポットめぐり。
土砂降りが一瞬やみ、ちょっとだけ青空が見えたわずかなチャンスを捉え、ホテルから徒歩数分の大通公園に向かってみました。
唯一、私が見た札幌の観光スポット、大通公園とさっぽろテレビ塔。↓
手入れの行き届いた花壇。↓
「このまま晴れてくれるかも」と思ったのもつかの間、再び土砂降りとなったため地下道(札幌駅前通地下歩行空間。愛称は「チ・カ・ホ」)へ逃げ込むと、大通ビッセ(北洋大通センター)という商業施設に行き着きました。
ここは1998年に破綻した北海道拓殖銀行の本店があった場所だそうで、当時の大型金庫の扉がモニュメントとして展示されてました。↓
(でかい…)
食事。
「チ・カ・ホ」と直結しているビッセの地下2階に、北海道で有名なコンビニ「セイコーマート」さんがあったので、超充実のお弁当・お惣菜コーナーでランチを調達しました。
こちらは、豚玉丼(だったかな?)。↓
こちらは、なんてことのないシャケのおにぎり。↓
(なんてことないのに、豚玉丼もおにぎりもおいしかったです)
で、晩御飯ですが、相変わらず雨だったのでチ・カ・ホから直結しているビルの居酒屋さんに飛び込んで、適当に済ませることにしました。
行き当たりばったりのチョイスだったため、ビル名も店名も記憶しておりませんが、おひとり様の中年客に対して「花咲蟹の姿盛りがイチオシですよ! いっしょに刺身五点盛りもどうですか!?」と無茶な提案をしてくださった店員さんがよほど印象的だったらしく、赤マルをぐりぐり描いてくれたメニューは撮影してました。w↓
結局、ビールとホッケ焼きとおひたし的なものだけを頼み、ガガッと食って辞去しました。↓
(北海道だけにふっくら肉厚なホッケを期待していたのですが、いたって普通のおいしさでした)
宿泊したホテル。(SAN GRAN HOTEL 札幌大通公園)
お世話になったこのホテルは、両側をビルに挟まれているため、客室からの眺望はほぼ期待できません。また、数メートル先に隣のビルの窓があり、しかも時おり開閉していたため、プライバシー確保の面で少々気にはなりました。↓
レースカーテンをすれば客室内が覗かれる心配はないと思いますが、この日のような雨天だと照明をつけないと室内がちょっと暗くなります。↓
かといって照明をつけちゃうと、レースカーテンをしてても外から中が見えちゃうかもしれません。(←オッサンの部屋を好んで覗く人はいないとは思いますが、アクシデント的に見えてしまって向こうに不快な思いをさせても申し訳ないですからね)
ただ、このホテルには上記デメリットを補って余りあるメリットがいくつもありました。
- 客室がなぜか広め。(一番狭いツインでも19㎡。すばらしい)
- 宿泊者に無料のアイスクリームサービス。(バニラ・ゆず・抹茶を自分で好きなだけディッシャーですくうタイプ。風呂上がりにピッタリ)
- 夜鳴きそばならぬ「夜鳴きスープカレー」のサービスも。(22〜23時。期間限定とのこと)
- 大浴場&サウナ完備。(ホテル併設のフィットネスジムの一部。24時まで)
- 風呂・サウナ以外の「フィットネスジム」設備全般も無料利用可能。(マシン、フリーウェイト、そして25mプールも。平日は22時まで)
鉄道旅行の時間の都合もあり、ジムやプールは利用できませんでしたが、サウナと広いお風呂は最高でした。
「温泉大浴場付き」のホテルはよく聞きますが、高級シティホテルでもないのに25mプールが自由に使えるホテルって、そうそうないと思います。
「昼間はどうせ仕事や観光で部屋にいないし、眺望とか関係ないもんね」という方には断然おすすめのホテルかと。
北海道旅行の記事は、もう少し続きます。
Link(関連サイト):天候が良ければ行きたかった場所一覧。
【眺望系】
大倉山ジャンプ競技場。↓
札幌もいわ山ロープウェイ。↓
センチュリーロイヤルホテル スカイレストラン ロンド(回転レストラン)。↓
札幌市役所本庁舎 屋上展望回廊。↓
JRタワー展望室 T38の眺望トイレ。↓
【見学系】
F VILLAGE 北海道ボールパーク。↓
モエレ沼公園。↓
真駒内滝野霊園。↓
北海道大学総合博物館。↓
レトロスペース・坂会館。↓
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