- 2024年6月からの「大人の休日倶楽部パス」旅行記の最終回です。
- 「パスを使って鉄道で行けるし行きたいけれど、スケジュールの都合でクルマで行ってしまった奥中山高原と区界高原」をまとめてご紹介します。
- すべての情報(価格を含む)は、すべて2024年6月時点のものです。
奥中山高原
まずは一戸町にある奥中山高原から。
盛岡駅から鉄道を使って行くなら、「IGRいわて銀河鉄道で奥中山高原駅まで行って、そこからバス」というルートになるかと思います。
IGRはともかく、この岩手県北バスの便が1時間に1本程度なので、旅程を慎重にプランニングする必要がありそうです。
ちなみにIGRいわて銀河鉄道も休日倶楽部パスで乗れますが、路線バスは別途お金がかかります。(大人片道で280円とのこと)
こちらが奥中山高原からの眺め。
スキー場や温泉宿泊施設などがあります。
高原の中腹に温泉宿泊施設やスキー場のリフト乗り場があり、山頂までゲレンデが続くといった感じです。
リフト乗り場のある本館?ではなく、別館ぽい位置付けの朝朱の湯という施設の日帰り温泉を使わせていただきました。(とろみのある、いいお湯でした。入浴料金は税込で大人570円)
これぞ温泉旅館といった趣のゲームコーナー。宿泊棟もあります。
私は温泉と食事の利用だけだったので、景色のいい1階の休憩室で、地元のご婦人達に混ざって食って寝ての繰り返し。w
休憩室から、ジェラート屋が見えたので、寄ってみることに。
雪あかりというジェラート屋さん。
すぐ横のウッドデッキで、「ミルク」と「チーズ」のダブルをいただきました。シングルが350円、ダブルが400円、トリプルが500円でした(いずれも税込)。
以前、雫石町で食べた松ぼっくりさんのジェラートもおいしかったのですが、こちらは眺望の良さが加算されてさらにおいしく感じました。
区界高原
続いては、宮古市の区界高原です。
以前は川井村だった場所ですが、市町村の大合併で宮古市の一部となりまして、沿岸の町の宮古市は、今では内陸の県庁所在地・盛岡市と隣接するほどデカい自治体となりました。
で、盛岡から鉄道で行くなら「山田線で区界駅で下車」という感じですが、これまた運行本数が少ないので、十分に下調べをしてから向かいましょう。
ルートはこんな感じで、山田線ではなく急行バスの方が表示されることが多いかも。
こちらが区界高原の道の駅。鉄道の区界駅から200mほどなので、余裕で歩けます。
“道の駅”だけあって、国道106号で峠越えをする際には絶好の立ち寄りスポットなのですが、この峠の難所解消を目的にした自動車専用道路(宮古盛岡横断道路)が完成したおかげで、以前ほどの賑わいはなくなったようです。
道の駅の裏手には、バーベキュー施設などもありましたが、全体的にひっそりとした雰囲気。
訪れる車が減ったからでしょうか、皮肉にも高原の空気のおいしさに拍車がかかったような印象。
帰りは盛岡市内のカフェレストラン瑠奈さんで遅めのハンバーグランチ。
これにドリンクをつけて1,300円ぐらいだったかと。
どれも丁寧で繊細な味付けになっていて、おいしかったです。
ということで、今年の夏の大人の休日倶楽部パス旅行は、無事終了とあいなりました。めでたしめでたし。
関連サイト。
- JR東日本さんの「大人の休日倶楽部」紹介ページ。↓
- 同じく「大人の休日倶楽部パス」紹介ページ。↓

- 奥中山高原の温泉紹介ページ。↓

- 奥中山高原のジェラート屋「雪あかり」さんの紹介ページ。↓

- 道の駅 区界高原〈ビーフビレッヂ区界〉さんの公式ページ。↓
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