4日目(1月25日)。
当初の計画。
- 倶楽部パスの最終日なので、日帰りにする必要があります。そこでまずは始発の品川駅から常磐線・特急ひたち号(12時45分発)に乗って、終点の仙台駅に行きます。(17時25分着)↓
(Googleマップで「品川 → 仙台」で検索すると、新幹線ルートしか出てこないため、便宜的に「品川 → 相馬」でルート表示しています)
- 仙台駅東口から徒歩圏内の(食べログなどでも高評価を得ている)回転寿司屋さんで、ちょっと早めの晩酌&夕食。↓
(回転寿司屋さんなのに予約ができるのがすばらしい。もちろん事前予約させてもらいました)
- 酒を飲んだあとは、なる早で帰宅してゆっくり眠りたいので、仙台駅から東北新幹線・はやぶさ号(19時31分発)に乗り、ズドンと1時間半で帰京。↓
(仙台滞在は約2時間を想定。まさに回転寿司を食べに行くためだけの鉄道旅ですw)
常磐線が強風で区間運休(泣)。
で、出発日。
新幹線の運転再開翌日だったこともあり、朝からJR東日本アプリで各路線の運行情報を頻繁にチェックしておりまして、朝9時台ぐらいには「特急ひたち(ただし、私が予約しているのとは別の編成)が強風のため、いわき〜仙台間で区間運休している」ことを察知しました。
「あ〜、自分が乗るひたち号じゃなくてよかった〜」と安心していたら、11時過ぎになって「私の乗るはずのひたち13号も区間運休になった」とアプリが教えてくれました。がっくし。↓
気を取り直し、発券ずみ指定券の変更手続きをするべく、ちょっと早めに家を出て最寄駅のみどりの窓口に向かったのですが、順番待ちで意外に時間がかかり、「最速の在来線に乗っても、本来変更したかったはやぶさへの乗換時間が2分程度しか取れない」ことが判明したため、確実に間に合いそうな1本後ろのやまびこに変更してもらいました。↓
(仙台まではやぶさなら1時間半のところ、やまびこだと2時間かかりますが、しょうがありません)
で、いざ東京駅に着いたら、なんとタッチの差で「本来乗りたかったはやぶさの発車時刻に間に合」ってしまいました。
しかしそのはやぶさの指定券を持っていないため、発車ベルを聞きながら泣く泣く見送り、キップ通りにその次のやまびこに乗車させてもらいました。↓
(写真は実際に乗ったやまびこ)
仙台駅に着いてから。
さて、14時40分に無事仙台に着きましたが、帰りのはやぶさの指定券は当初の「17時31分発」のままです。
「徒歩数分の回転寿司を食べに行って戻ってくるまで約5時間」は、どう考えても長すぎなので、はやぶさのリスケから取り掛かりました。
だいたい、以下のような経過です。
- 肝心のお寿司屋さんで待ち時間が発生していると、帰りの出発時間の算段ができないので、まずはお寿司屋さんに電話。
→ 「今なら待たずにご案内できます」とのお返事でひと安心。 - 続いてみどりの窓口へ。40人ぐらいが並んでいたので、比較的空いている指定席券売機コーナーに移動したところ、「この券は取り扱えません」とのつれない反応。
→ 入れた指定券がそのまま返却されてきました。 - 再度みどりの窓口へ。スマホのJR東日本アプリを片手に「お寿司屋さんでの食事時間は1時間みておけば足りるだろうか? さらにこの順番待ちの時間を加算すると、何時台のはやぶさが最適だろうか?」と悩みながら順番待ち開始。(順番待ちが半分ぐらいまで進んだところの写真。↓)
- 結局、「今からだいたい2時間半後のこまち(はやぶさに連結されるので、所要時間ははやぶさと同じ)ならば窓際席が空いている」とのことなので、そちらに変更してもらいました。↓
(窓側の席が好きなもので…)
- 帰りのキップの手配も終わったので、のんびりと回転寿司屋さんへ向かい、即入店。夜の予約を取り消しつつ、遅めのランチをスタート。
→ たしかに「待たずにご案内」してもらえましたが、ランチタイムとディナータイムの間だったらかでしょうか、なんと客は私だけでした。
→ そんなこともあってか、何を頼んでもあっという間に供されるため、30分程度で満腹となり、予想以上に早めに退店する羽目に。 - 重くなった腹をさすりつつ、往路以上にゆっくりと駅まで戻りましたが、乗車予定のはやぶさ・こまちが到着するまでまだ1時間半もあるため、結局は駅ビル内でヒマを持て余すことに。
→ 次回、回転寿司屋さんで食事する際には、所要時間はどんなに長く見積もっても45分もあれば十分なことを実感した次第です。
そんなこんなで、最後にお寿司屋さんの様子をどうぞ。
おじゃました回転寿司屋さん。
仙台駅東口から延びる宮城野通を直進。↓
仙台MTビルに到着。↓
ここの1階が目指すお寿司屋さんです。↓
(塩釜市にある本店は、さらに評判のお店らしいです)
キレイで清潔な店内。↓
(中途半端な時間帯だったので客は私一人。おかげで対応は超迅速でしたが、店内が静かすぎて、いささか淋しかったかも)
「サービスです」ということで供された白身魚。ありがやた。具体的なネタは失念しました。↓
ついでに生ビールを注文。税込660円(以下同様)。
本日のおすすめ、カキ軍艦。480円。↓
同じく本日のおすすめ、天然寒ブリ。510円。個人的にはもっと脂が乗ってるほうが好きです。↓
三陸サーモン。360円。これは脂が乗ってて、好みの味。↓
はずみがついたので、上マグロ(510円)、えんがわ(360円)、仁王サバ(480円)を一気に注文。↓
(どれも(それなり以上には)おいしいのですが、あれ、ちょっと高いかなという印象を持ち始めている頃ですね)
このあたりで生ビールもなくなり、鳳陽という日本酒を追加したはずです。1合ぐらいで880円でした。確かにおいしかったんですけど、コスパ的には、うーん、微妙なところです。
穴子。510円。↓
肝が乗った皮ハギ。510円。↓
おいしい。
お口直しに花咲サラダ軍艦。360円。↓
サラダ軍艦でこの値段って、さすがにちょっと高くないですか? でも、ある意味で一番おいしくて印象に残ったかも。。
締めはあぶりトロ。870円。「ハンパが出たので」ということでサービスで3貫盛りになってました。↓
まるで肉。おいしい。
以上、ビール、日本酒、お寿司10皿(サービス分込みで22貫)をいただいて、合計6,490円でした。
十分おいしかったのですが、店内が空きすぎていて活気がなかったからなのか、価格設定が高めだったからなのか、個人的には総合満足度はあまり高くなかったかも。
塩釜本店の素晴らしさを知らないのでお構いなしに言ってしまうと、「都内でもこのレベルをもっと安く食べられる店、あるよねぇ?」というのが正直な気持ちです。
(次に仙台におじゃました時には、新規開拓に努めたいと思います)
ということで、今年1月の大人の休日倶楽部パス旅行の記録でした。
(冬のパス旅行は、他シーズンよりも突然の遅延や運休のリスクが高そうなので、ある程度の心構えが必要であることを学習させていただきました)
関連サイト。
- JR東日本さんの「大人の休日倶楽部」公式サイト。↓
- 1時間以上にわたってウロウロさせていただいた仙台駅ビル「S-PAL(エスパル)」さんの公式ページ。↓
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