- 10年前にバンコク旅行をして、当時使いきれなかったタイバーツをずっと保管してきましたが、その後タイを再訪することはありませんでしたし、今のところ、行く計画もありません。
- 「次の旅行に備えて保管しておく」というセオリーにしたがってずっと“引き出しのコヤシ”にしてきたものの、さすがに限界です。
- いろいろググったところ、外貨を電子マネーにチャージできる無人マシンサービス「pocket change(ポケットチェンジ)」というものを見つけたので、さっそく使ってみたのですが、実に気の利いた素晴らしいサービスだったので、おすそ分けしてみます。
When(訪問・利用・購入時期)
- 2019年10月某日。
Where(所在地)
- 全国各地に専用マシンが設置されています。
- 私は、下記ページで設置場所をチェックし、そのうちの1カ所に仕事の外出ついでに立ち寄りました。

Pocket Change
ポケットチェンジは、海外旅行の際に余った外貨を、希望の電子マネーや、各種ギフトコード、クーポン等に両替できる日本初の画期的なサービスです。
Who(同行者の動きなど)
- 単独で。
- あまりにも便利だったので、旅の同行メンバー達にも教えたいと思います。
Why(訪問・利用・購入目的&期待値)
- 次にいつ使うかも分からない外貨(特にコイン)を、これ以上死蔵したくない。
- かと言って、捨てたくもない。
- ポケットチェンジなら、事前のユーザー登録など一切不要で、しかも一部通貨では紙幣に加えコインまで対応してくれるらしい。
- 1円単位の半端な両替額になっても、電子マネーにチャージされるから、何の不都合もない。(むしろ1円もムダにせずに済む)
What(やったこと・体験したこと)
- 出先の近くの設置場所に到着。
- マシンのタッチ画面の表示に従い、「交換先の電子マネー」を選択。
- 交通系電子マネーやWAON、nanacoなどにチャージできる他、iTunesギフトカードやamazonギフト券の残高に加算することも可能。
- 紙幣・コインを投入。
- 複数の国の通貨をごちゃ混ぜにして投入可とのこと。すばらしい。
- 交換先の電子マネー、交換金額を確認し、レシートを受け取り交換完了。
- 私はSuicaに交換したので、センサー部にスマホをかざしたらあっという間に金額が加算されました。
How Much(消費コスト)
- 交換レートは画面で確認できます。
- 銀行などでのレートとわざわざ比べてはいませんが、ネットの書き込みによると銀行よりも良くないようです。
- ただし、銀行では外貨コインの両替に対応してくれない所がほとんどなので、私としてはポケットチェンジの一択です。
Photo(記録写真)
紙幣が1000バーツ分と、コインが10バーツ+5バーツ+1バーツ。
(コインはちょっと自信なし。老眼入ってきてるもんで…w)
せっかくなので、これも持参します。
右端でタイバーツ(THB)が「1,000.00」と認識されてます。
不明分は「返却」か「寄付」が選べます。
私は「寄付」を選択。
しめて3,122円相当とのこと。
この日の市場レートと比べて高いのか安いのか分かりませんが、私としては断捨離の一環なので、何の躊躇もなく「確定」しました。
Suicaのチャージ額が3,122円増えて、8,089円になりました。
ありがたや。
Good(イケてる点)
- 電子マネーに交換してくれるのが気が利いている。
- 主要通貨のみではあるが、コインの交換にも対応しているのがすばらしい。
- 事前登録など不要で、操作も分かりやすく簡単。
- 異なる通貨が混ざっていても、気にせずどんどん投入できるのが便利。
- 非対応のコインなどを「寄付」できるのもグッド。
Not Good(イケてない点)
- タイバーツは紙幣のみだったのが残念。
- 端末の設置場所をもっと増やしていただけると…。
Conclusion(まとめ)
- 10年ぶりに「外貨の断捨離」ができて、すっきりしました。
- 余った外貨が紙幣のみであれば、銀行で両替したほうがレートがいいのかもしれませんが、たかだか2〜3千円分の両替のために銀行に出向くのも面倒ですし、そもそも外貨コインを国内で両替しようと思ったら、ほぼポケットチェンジ一択なんじゃないかと思います。
- このポケットチェンジは日本円にも対応しています。
- そのため「財布の中に貯まっちゃった1円玉・5円玉・10円玉を、ポケットチェンジを使って電子マネーに交換する」こともできるんだそうです。裏ワザとして覚えておいていいかも。(こちらのページで知りました)
Link(関連サイト)
- pocket change(ポケットチェンジ)の公式サイト。

Pocket Change
ポケットチェンジは、海外旅行の際に余った外貨を、希望の電子マネーや、各種ギフトコード、クーポン等に両替できる日本初の画期的なサービスです。
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