初めての六本木ヒルズ展望台。【『PIXARのひみつ展』編】

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初めての六本木ヒルズ展望台。【『PIXARのひみつ展』編】
  • 9月某日、天気が良かったので六本木ヒルズで開かれていた『PIXARのひみつ展』を見に行ってきました。
  • PIXARのアニメ作品はいくつも見てきましたし、CGアニメの作られ方にも興味がありましたので、会場が「六本木ヒルズの展望フロア」だという点にも興味を惹かれ、大人の社会科見学として出かけて来た次第です。

When(訪問・利用・購入時期)

  • 2019年・9月某日。
    • 展望フロアで開催されていることから、9月に入ってからは日々の天気会期の残り日数を両にらみしながら、さらには同行メンバーとの日程調整を重ねつつ、結果的に晴天の日に行くことができました。

Where(所在地)

  • こちら。↓
    • 屋内展望台(「東京シティビュー」といいます)は、六本木ヒルズ森タワーの52階にあります。

Who(同行者の動きなど)

  • 私以上にPIXAR好きの知人達に強く誘われ、「じゃ、こっちは展望台からの景色を眺めに行くわ」という程度のノリで参加したのですが、結果、知人達もPIXARそっちのけで外の景色に見入っていたのが微笑ましかったです。

Why(訪問・利用・購入目的&期待値)

  • 好きなCGアニメ作品がいくつかあるとはいえ、「PIXARのひみつ展」は、正直、そんなに気乗りしない。
  • でも、六本木ヒルズの屋内展望台(東京シティビュー)で開催されていて、しかも入場料は「展望台チケットのみ」。つまり展望台料金だけでPIXAR展まで見られるというわけ。(さらに、併設の森美術館にも入館可)
  • となれば、晴れた日を狙って行くしかないでしょ。
  • さらに、夜景まで見ることを考慮すれば「夕方のちょい前に入場」するしかないでしょ。

What(やったこと・体験したこと)

  • 3階のチケットカウンター付近で集合し、チケット購入。
  • エレベーターで一気に52階へ。
  • PIXAR展を堪能。
  • …のつもりが、案の定、私の興味関心は窓の外の景色へ。
  • 窓越しに下界の撮影をするものの、窓ガラスの反射が邪魔してロクな写真が撮れない。(←自分の腕のせいでは?)
  • そうこうするうち、この東京シティビューには「屋内展望台」の他に、好天時にのみ開放される屋上「スカイデッキ」があって、“本日は絶賛公開中”であることが判明。
  • メンバー全員がスカイデッキへ向かうことを即決。(要・追加料金)
  • スカイデッキ堪能。
  • その後、52階に戻ってPIXAR展の続きを鑑賞するも、屋上のインパクトが強すぎて、どのメンバーも「PIXARは上の空」状態に。
  • 地上に戻り、晩ご飯を食べながら感想を言い合い、現地解散。

How Much(消費コスト)

  • 東京シティビュー・屋内展望台チケット1800円。(その中でやっている「PIXARのひみつ展」も、このチケットで鑑賞可能)
  • 東京シティビュー・屋上「スカイデッキ」への追加入場料500円
  • しめて、2,300円なり。
    • いずれも税込み。

Photo(記録写真)

  • 会場内は「写真撮影OK」とのことでした。
まずは3階のチケットカウンターに向かいます。
これは展望台・美術館の入口「ミュージアムコーン」内部。
この高層ビルの52階まで向かうわけです。
当日券を買います。
PIXAR展のディスプレイが期待を煽ります。
チケットカウンター内は、平日の夕方前で、この行列。
外人も多し。絶賛インバウンド中。
回転が早い(と思われる)窓口を選んで並び、チケット購入。
チケットを片手に、52階へレッツゴー。
エレベータ内部。シティビューへの期待が高まります。
52階に到着。
ピクサー展の入口発見。
入ってすぐのところで、バズ・ライトイヤーさんがお出迎え。
大人も子供も記念写真を撮りまくり。
みなさん、思い思いのポーズで撮影。
ここで専用カメラで撮ってもらうと、その画像をコース終盤にあるショップで出力してもらえたようですが、私はスルーしました。
PIXARキャラクターたち on the 大きな窓。
窓に陣取るキャラクターも素敵ですが…、
窓の向こうは、もっと素敵なわけで…。
ついつい目が行きます。
(東京タワーに向かって伸びる六本木ヒルズ森タワーの影がいい感じです)
いかんいかん、PIXARのひみつを見に来たんだった…。
リギング、なるほど、骨格とか筋肉づくりのことか、ふむふむ。
ほぉほぉ、こういう製作工程を経てCGアニメが出来ていくのか。
メモメモ。
で、ふと窓に目をやると、またもやこの景色…。
ついに誘惑に負けてしまった私は、このあと集中的に窓の外を眺め、さらには屋上のスカイデッキにまで登るのですが、それはまた別の話。
  • ここで時間をワープし、「スカイデッキ鑑賞」後に再びPIXAR展フロアに戻ってきてから撮った写真を何枚かご紹介します。
入口直後のバズ・ライトイヤー。雰囲気はすっかり夜のムードになってます。
スカイデッキで外の風景を満喫したはずなのに、ついつい窓の外に目が向いてしまいます。
これは「モデリング」工程の説明だったかな。
「トイ・ストーリー」のロッツォ
「トイ・ストーリー」のハムが飛んでます。
この骨格に筋肉・皮膚・衣装がくっつくと…。

こうなります。
「モンスターズ・インク」のサリーマイクも原寸大(たぶん)でお出迎え。
カメラ目線、いただきました。
「表面加工」のコーナー。
勉強になるなぁ。
「セット&カメラ」のコーナー。
さすがPIXARだなぁ。
そして、またもや外の景色が気になりだす私。
展望台でこういう展覧会をやられると、どっちが主役かよく分かんなくなるような気が…。
気を取り直して、「ウォーリー」の立体作品。
「Mr.インクレディブル」のエドナ・モード
魚の数・魚同士の距離や向きをレバーで調整し、CGをリアルタイムでコントロールできるコーナー。
けっこう楽しい。
「ファインディング・ニモ」シリーズのドリー
原寸よりかなり大きめ。
カメラ目線、いただきました。
いよいよ作業は最終工程のレンダリングへ。
「毛の量を増やすとレンダリングの時間が長くなる」ことも体験可能。
で、横の窓を見ると、六本木から渋谷へと続く首都高3号線が。
美しい。
やっぱり、本物の景色のほうを見入っちゃいます。

Good(イケてる点)

  • 屋内展望台料金だけで見られたので、大変お得。
  • CGアニメ制作の勉強にもなる。
  • キャラクターの立体作品がたくさんあり、PIXAR好きにはたまらない撮影スポットかと。

Not Good(イケてない点)

  • さすがのPIXARキャラクターも「眺望負け」してしまう、圧倒的な展示会場のパワー。
    • 地上52階からの眺望に叶うだけの展覧会コンテンツって、あるんだろうか…。

Conclusion(まとめ)

  • この「PIXARのひみつ展」は、本来ならとても面白いイベントだと思いますし、それを「東京シティビューのチケット代だけで見られる」のは大変お得なんだとも思います。
  • ただ、どうしても目線が外の眺望に向いてしまいがちになるため、「何もここでやらなくても…」という気がしないでもありません。
  • とはいうものの、10月12日から開かれる新潟県立近代美術館では、「コレクション展観覧料込みで1500円」で見られるようですから、ディズニーファンやCGクリエーターを目指す方は、お出かけになってみてはいかがでしょうか。
    • 「コレクション観覧料だけだと430円」なので、本来PIXAR展には1,000円以上の価値がある計算になります。
    • そんな強力なコンテンツを「展望台の集客ネタ」にしたということなのか、それとも「展望台を、PIXAR展の集客ネタに利用した」のか、あるいはその両方なのか、考えてもよく分かりませんので、今日はこのへんで。

次回は、その「屋内展望台からの眺望」をご紹介できればと思います。

Link(関連サイト)

  • 六本木ヒルズ展望台 東京シティビューの公式サイト。
東京シティビュー - TOKYO CITY VIEW
六本木ヒルズ森タワー52階にある展望台。海抜250メートルに位置し、天高11メートル、全面ガラス張りの開放感あふれる屋内展望施設。回廊内にある「スカイギャラリー」では、景色と融合した展覧会やイベントを行なっています。
  • ウォルト・ディズニー・ジャパンさんの『PIXARのひみつ展』のページ。
https://www.disney.co.jp/eventlive/sciencebehindpixar.html
  • 来たる10月12日から巡回展示される新潟県立近代美術館での紹介ページ。
PIXAR(ピクサー)のひみつ展 | 企画展 - 新潟県立近代美術館

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