- 3年半ぶりのバリ島旅行の7回目は、海側リゾート地のスミニャックで滞在したホテルの記録です。
- The Legian Seminyak, Bali(ザ・レギャン・スミニャック・バリ)という高級リゾートです。
(金額などの情報は、すべて2023年8月時点のものです)
場所。
こちらです。↓
思えば、2019年の年末から2020年の年明けを過ごしたホテルでありまして、その直後に世界は新型コロナのパンデミックに襲われるわけです。
懐かしいと言うと語弊がありますが、あれからもうすぐ4年。
世の中、何が起こるか本当にわからないものです。
そして、よくぞ持ち堪えてくれました。>ザ・レギャンさん。
写真など。
(「The Legian」関連の過去記事はこちらからどうぞ)
チェックイン。
プライベートビーチが見えるロビーラウンジでチェックイン。↓
ウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン。↓
今回は、リビングとベッドが同一空間にある、「スタジオスイート」という最もグレードの低いお部屋(といっても広さは100平米近いとのこと)を予約したんですが、いざ入室してみたらベッドルームが独立しているタイプの「1ベッドルーム・スーペリアスイート」にアップグレードされておりました。ありがたい限りです。
しかも最上階(正面のドアがアサインされた客室)。↓
客室棟側から見たエレベーター棟。双方が渡り廊下で繋がっている独特のデザイン。↓
ちなみに、もともと予約していたスタジオスイートの1泊あたり料金は、税サ込みで約1122万ルピア、当時のレートでほぼ10万円です。
アップグレードされたお部屋のルームチャージは敢えてチェックしてませんが、やはりだんだん値上がりしていることを痛感します。
客室。
部屋の中には、手書きのウェルカムメッセージが。読みやすい字体で助かります。↓
リビング内から見たバルコニー。↓
バルコニー全景。いい天気。↓
テーブル&チェアに加え、奥にはデイベッドも。広々ワイドスパン。↓
バルコニーからの眺望。↓
夕方になるとこうなります。美しい。↓
ベッドルーム。左奥が水回り。↓
(ベッドサイズに合わせて掛け布団がどんなに大きくても、目覚めてみると奪い合いになっていたりするので、事前にリクエストしてセパレート形式にしてもらいました)
持ち込んだアメニティグッズを洗面シンクの周囲に雑然と出しっぱなしにしていたら、ターンダウンの際にわざわざタオルを広げ、その上にきれいに並べてくださいました。変なものを持ってこなくて良かったです。↓
(自分で使って動かした後の写真なので、あまり整理整頓感が伝わりませんね。w)
キッチンのミニバー冷蔵庫。↓
おーいお茶と経口補水液は持ち込み分ですが、それ以外はコンプリメンタリーな無料ドリンク。
(しかも「コーラはゼロシュガーに」とリクエストしたら、翌日からきちんとコークゼロに差し代わってました。ありがたや)
パブリックスペース。
プール側から見た客室棟。↓
1階はレストラン。
プールを添えて。↓
南国っぽい写真ですが、日本(東京)よりも気温・湿度ともに低く、日本人にとって今やバリ島は避暑地なのかも。↓
きれいに手入れされた芝生。↓
道路側の正面玄関。とんがった屋根の部分が車寄せですね。↓
車を降りるとこんな感じ。シックでシンメトリーな空間。↓
(このホテルは全般的に、ヨーロピアンテイストのゴテゴテ・クネクネした装飾がないのも気に入っている点です)
ザ・レギャンのシンボルとも言える壁面レリーフ。↓
朝になると、このレリーフ前でミニガムランの生演奏が。↓
(左奥のレストランでいただく朝食のBGMとなります。撮影許諾いただきました)
飲食関連。
で、その朝食会場となるレストランからの眺め。↓
食欲の湧く景色。
朝食はビュッフェスタイルとメニューオーダーの折衷形式です。
これは、ある日のフルーツ&チーズ。↓
(以下、複数日分の朝食をまとめてご紹介します)
別の日のフルーツ&ベジタブル&チーズ&ハム。↓
メニューからオーダーしたオムレツ。チーズを入れてもらったので、中はトロトロ。↓
大好きなサーモン。↓
実はこのサーモン、以前はチーズ・ハム類とともに空調の効いたワインセラー室に並べられていて、好きなだけ食べられたのですが、今回はそこにサーモンがなく、「サーモン食べたいんですけど、ありますか?」とリクエストして初めてサーブされた次第です。
「アフターコロナで値上がりしたのかなぁ。もっと食べたいなぁ。でも、メニューにも載ってないものを何度も注文するのもなぁ」などと怖気づき、1日1回の発注にとどめさせていただきました。
この“サーモン隠蔽事件”、個人的には大きな減点要素です。
気を取り直して、メニューオーダーのエッグベネティクト。↓
クリーミー。
ビュッフェコーナーのお鍋から持ってきた蒸し野菜とかチキンとか。↓
マスカルポーネクリームとイチゴが載ったフレンチトースト。↓
甘味と酸味の共演。
同じくメニューオーダーのワッフル。↓
ワッフルと粉砂糖の共演。(←ムリするな)
いいホテルって、お茶もコーヒーもおいしくて、いいですよね。↓
(喉がいがらっぽかった日に頼んだジンジャーティーには、心身ともに癒されました)
とある日に、部屋でいただいたアフタヌーンティー。当然、宿泊料金に含まれてます。↓
また別の日にプールサイドのデッキチェアでいただいたアフタヌーンティー。↓
これも込み込み。
これまた別の日に、ルームサービスでいただいたクラブハウスサンド。サクサク熱々のトーストがたまりません。↓
こちらはさすがに有料。
同じく、ビーフハンバーガー。「肉食ってる」感たっぷりのパティがたまりません。↓
この2品で約63万ルピア(約6,100円)。
それなりのお値段でしたが、飲み物はミニバーのビールやコーラで済ませたので、まぁホテルだったらそんなもんかと。
でも、値段以上の満足感が得られました。
動画でも撮影してきましたので、よろしければどうぞ。↓
以上、ザ・レギャン・スミニャック・バリの最新報告でした。
次は「3年後・4年後」となることなく、もうちょい頻繁に訪れたいものです。
余談ですが、「サーモン隠蔽」以外にもう一つだけ減点要素を思い出しました。
こちらのホテル、客室トイレがいまだにウォシュレット方式ではなく、海外で見かける「スプレーガン」方式なんですよね。(あの、すごい水圧の、水鉄砲みたいな、アレです)
どのゲストも、決して安くはない宿泊料をお支払いしておりますので、「温水機能付き」とまでは申しませんので、是非とも「陰部にやさしいウォシュレット(or シャワートイレ)」の導入を前向きに検討いただきたく。
(サーモンとスプレーガン以外は、言うことなしです)
次回に続きます。
関連サイト。
- ザ・レギャン・スミニャック・バリさんの公式サイト。↓

- The Leading Hotels of the Worldバージョンの公式ページ。↓
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