生命の中庭。【バリ島「ボディワークス・センター」のマッサージ】

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生命の中庭。【バリ島「ボディワークス・センター」のマッサージ】
  • 今回はバリ島・ウブドエリアにある老舗のマッサージ屋さん、『ボディワークス・センター』を取り上げます。

When(訪問・利用・購入時期)

  • 最初に訪問したのはおそらく2002年ぐらい。
  • その後もウブドエリアのホテルに滞在する場合は、ほぼ必ず立ち寄っており、最新は2019年。
  • 通算利用回数は10回前後といったところ。

Where(所在地)

  • ウブドの中心部をぐるっと1周できる環状の目抜き通りの一角にあります。
  • かなりの老舗だと思います。

Who(同行者の動きなど)

  • おおむね誰からも「本格的」と評価されてます。(私の周囲の感想です)
  • 特に、設立者(オーナー)であるアルサナ氏のマッサージは何ヶ月も前から予約が必要なこともあり、実際、旅行仲間の一部にはアルサナ氏のテクニックに心酔する者がいるほどです。
    • 私も彼のマッサージを一度だけ受けたことがありますが、施術時間が30分程度しかなく、そのわりにいいお値段がしましたし、しかもかなり痛かったので、「これからは彼のお弟子さんたち(その他大勢のセラピスト)で十分かな」と思っております。(個人の感想です)

Why(訪問・利用・購入目的&期待値)

  • さする程度ではない、本格的な痛気持ちいいマッサージが受けたい。
  • 痛気持ちいいのは当然で、できれば肩・首・腰などの疲れや痛みを緩和してほしい。
  • バリの民家の建築様式に浸りたい。
  • 生命力を上げたい。(←なんだそれ)  などなど

What(やったこと・体験したこと)

  • コースはほぼ毎回「全身マッサージを2時間」。
    • 現メニューでいえば「Bodyworks Relaxing Therapy」とかをチョイス。
  • 予約時間の少し前に入店 → 受付でセラピスト(ほぼ男性しかいません)と合流 → 4階建てぐらいの施術ルーム棟へ。
    • 通常のマッサージは、2階もしくは3階で受けることがほとんど。
    • アルサナ氏のセラピーを受ける場合は、最上階(たぶん4階)のアルサナ氏専用ルームで。
  • パンツ一丁になってサロンをかけられて施術開始。
  • アロマオイルを使いながら全身を丁寧かつ力強くマッサージ。
  • あっという間に2時間が経過 → 着替えて1階へ → アルサナ氏の邸宅を兼ねているとおぼしき敷地内の中庭の東屋やベンチなどで休憩 → ここでお茶・フルーツをいただいたり、アンケートを書いたり、タバコを一服させていただいたり。
  • の多い中庭を自由に散策するたちをしばし観察。
    • いつ行っても、必ず何かしらの生き物が出迎えてくれる。
  • 心身が落ち着いたところで辞去。
    • 受付デスク前のグッズコーナーでアロマオイルや石鹸を買ったこともあり。

How Much(消費コスト)

  • 全身マッサージの場合、1時間あたり230,000ルピア。(2019年8月時点)
  • 自分の場合、 × 2時間460,000ルピア
    • 過去の小遣い帳を確認したところ、2時間のほぼ同じコースを2007年には264,000ルピアで受けていたことが判明。安っ!
    • 2010年の訪問時には300,000ルピア台に値上がりしており、2017年には400,000ルピア台に突入。
    • かくなる上は、値上がり分を吸収するだけの円高を期待するのみ。

Photo(記録写真)

2002年。私が所有するボディワークス・センター最古の写真。
左が店舗の受付&ショップの入口右は直接中庭に通じる入口
ご婦人(もしかしてアルサナ氏のご母堂とか?)がこちらをジッと見つめてました。照れます。
かわってこちらは2019年。
店舗側の入口。ここから入って受付に寄ります。
グッズ売り場をひやかす場合もこちらから。
直接中庭に通じる、石造りの立派な入口、というか門。
神様の石像も鎮座。
このご尊顔、日本の芸能人の誰かに似ているような…。
えーと、誰だっけ…。
入口から中庭方面を撮影。
敷き詰められた小石がタイル代わり。
お花の模様が描かれた床面。
中庭から見上げたところ。中庭の両側に細長い建物が建ってます。
ちなみに、正面突き当たりにトイレがあります。w
施術後にくつろげる東屋椅子席
手入れされた植物もたくさん。
輪切りにした大木をそのまま天板に使ったテーブル。
これほどの太さに育った木の生命力を感じますが、中心に空いた穴がそのままになっていて、決して使いやすいテーブルとは言えません。
2016年訪問時に、中庭で出迎えてくれたワンちゃん
行くたびに出会う犬が違うような気がします。
小さな命の、つぶらな瞳。
そんな潤んだ目で、こっちを見るな〜っ!
2019年訪問時。これまでいつもいた犬達は一頭もおらず、その代わりニワトリのカップルさんがお出迎え。
ヒヨコでもなく、かと言ってオトナにもなりきれていない、まるで「思春期の中高生」のようなニワトリ。
思春期真っ盛りなだけに、終始相手を追いかけ回すニワトリ。
庭には二羽、ニワトリがいる。

Good(イケてる点)

  • アルサナさんでなくても(普通のセラピストさんでも)十分うまい。しかもセラピストごとの質のバラつきも少なく安定した仕事ぶり。
    • 初めて訪れた際、腰を集中的にグリグリやられ、あまりの痛さに悶絶したものの、それまでずっとツラかった腰の痛みが「全くなくなった」ので超感激した経験あり。(それ以来、通ってますが、さすがにあの時のようなパーフェクトな完治体験は1回のみです)
  • 街スパなので、お値段もリーズナブル。(昔ほどではないが…)
  • そして、何よりも「中庭がくつろげる
    • 植物・動物を問わず、いろんな生き物に癒されます。

Not Good(イケてない点)

  • 通常の「全身マッサージ」だと、体に擦り込まれたアロマオイルをそのまま洗わずに終了するのがデフォルト仕様になっている点。
    • 何度か施術後のシャワーをリクエストしたこともあるのですが、シャワー・バスタブのある部屋は「ハーバル・スクラブマッサージ」「フラワーバス」といったメニューの利用者でふさがっている場合が多く、1・2回ぐらいしか利用できませんでした。
    • 「どうしてもシャワーを浴びたいなら、シャワーを使うメニューをセットにしてみては?」という受付嬢のオファーに従い、一度だけ「全身マッサージ」 → 「スクラブマッサージ&シャワー」の2本立てで施術してもらったこともあります。
      • 2本とも同じセラピストさんが担当してくれましたが、2本目の途中で揉まれすぎて筋肉痛になる始末。
      • その際、「お客さん、メニュー欲ばりすぎなんですよ、1つで十分なんですよ…」とセラピストさんにあきれられて以来、オイリーな体のままでホテルに戻ることを覚悟して訪問することにしています。
      • よって「終了後、そのまま街中のレストランで夕食を」というスケジュールは組まないようにしています。

Conclusion(まとめ)

  • マッサージが終わってから、
    • マッサージオイルを洗い流したい
    • 汗も流したい
    • 髪がグチャグチャになったからシャンプーしたい
    • 以上が叶わなければ、私の旅行は台無しになったも同然
  • という人には、オススメしません。
  • しかし、「そんなの気にならない( or ガマンできる)」のであれば、この『ボディワークス・センター』には是非行ってみる価値があると思います。
  • その際は、施術の直後に別の予定を入れたりせず、ぜひ中庭最低でも30分ぐらいのんびりとくつろぎながら命の洗濯をしてみてはいかがでしょう。
  • さすが、長続きしているお店だけあります。

Link(関連サイト)

  • 公式サイトはこちら。
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