ウクライナ危機の直前に見た「WEST SIDE STORY」とダイヤモンド富士。

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ウクライナ危機の直前に見た「WEST SIDE STORY」とダイヤモンド富士。
  • 自分が体験・遭遇した出来事と、その前後に起きた別の事象を関連づけて、「あぁ、なんと運命的なことよ…」と物語チックに振り返ってしまうことって、ありますよね?(私だけ?)

  • 川崎市内での打ち合わせが早く終わった2月下旬のある日、話題の映画「WEST SIDE STORY(ウエスト・サイド・ストーリー)」を鑑賞し、その数日後に多摩川散策をしながら都内に戻る途中で、ダイヤモンド富士を見たよ、というだけの話です。

映画を見た場所。

ラゾーナ川崎プラザの5階にある109シネマズ川崎さんです。↓

川崎駅周辺にはシネコンが複数ありますが、ミュージカル映画の映像と音響を最高の環境で堪能すべく、IMAXシアターのあるこちらで鑑賞することにしました。

映画館の様子とか。

IMAXシアターへ向かう通路の壁面。↓

これから体験するであろう大迫力の映像と音響にワクワク感が高まります。

シアター入口。↓

レナード・バーンスタインさんの名曲が頭を駆けめぐります。

で、鑑賞終了。
シネコンのエントランスの内側に貼られた本作品のバナー。↓

ウクライナ危機の直前に見た「WEST SIDE STORY」とダイヤモンド富士。
自動ドアなので、閉まりきった状態になるタイミングがなかなか訪れず、撮影するのにけっこう苦労しました。笑

感想。

Black Lives Matterとかアジアンヘイトとか#MeTooとかで国民の分断が問題視されているアメリカに対して、「この往年の名作映画をリメイクすることがスピルバーグ監督なりのメッセージだったんだろうな」と感じました。

それ以上でもそれ以下でもない、というか。

1961年公開の「ウエスト・サイド物語」については、何十年も前にテレビで放送していたのをチラ見した程度の記憶しかないのですが、子供だった私にはストーリーよりも音楽の素晴らしさに圧倒的な感銘を受けましたし、今でも曲を聞くと気持ちが高揚したりします。

ただ、ストーリーの結末は前作同様「後味の悪い」ままですし、むしろコミュニティ間の分断とか差別とか暴力の描写が60年前よりも鮮烈・激烈になっている分、「やっぱり、救いのないまま終わる映画なんだよねぇ。分かってはいたけどさぁ…」という感じがしました。

でもまぁ、ユダヤ系アメリカ人であるスピルバーグさんが、晩年近くにこの映画を作ったということは極めて意義深いものがあるんだと思います。

いま、彼はどんな想いでロシアとウクライナの戦いを見てるんでしょうかね…。

 

ついでにいうと、全体的に“夏のニューヨークの暑さ”がよく伝わってくる作品に仕上がってまして、良く言えば「人々の情熱がほとばしる映画」、悪く言えば「なんか、リアルに汗臭そうな映画」という印象です。(どちらかといえば、私の気持ちは後者に近いかも…笑)

あ、音楽はやっぱり最高でした。バーンスタインさん、すばらしいです。

 

ということで、長くなりそうなので「ダイヤモンド富士」は次回にまわします。

  • 映画「WEST SIDE STORY」の公式ページ。↓
ウエスト・サイド・ストーリーウエスト・サイド・ストーリー|映画/ブルーレイ・デジタル配信|20世紀スタジオ公式
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  • 映画「WEST SIDE STORY」の予告編。↓

 

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