- 「2025年 夏のバリ島旅行シリーズ」の5回目は、サヌールで泊まったAndaz Bali(アンダーズ バリ)の記録です。
- 他の南部エリアと比べて落ち着いた趣のあるサヌールエリアにある、ハイアット系列の高級リゾートです。
(実際、隣接するハイアットリージェンシーとは敷地内ゲートで行き来できるようになってます。私はハイアット側には行きませんでしたが) - 2021年の開業からまだ4年しか経っておらず、新しくて機能的なホテルでした。
- すべての情報(価格を含む)は、2025年8月下旬時点のものです。
場所
南北に伸びるサヌールエリアのちょうど中間あたりに位置していて、北側にあるショッピングモール(Icon Bali)や南側の老舗レストラン(マッシモとか)のどちらにも歩いて行ける、便利な場所にあります。
ビーチはホテルの目の前です。(ただしプライベートビーチではなかったはずです)
ホテルの敷地
ロビーから見たエントランス方向。中央の大きな池がアクセント。
ロビーから見た中庭方面。天井の大きな照明が特徴的。
(巨大な裸電球に見えますね)
チェックインはウェルカムドリンクと共に。
中庭。さっきのロビー棟やレストラン棟などが囲みます。
ロビーからプール&ビーチに向かう通路の途中に生えていた高い木。根元に案内板が備え付けられておりまして…
「あなたのラッキーツリー。頭に果実が落ちたら…、1回ならラッキー。2回落ちたら祝福されてる。3回も当たったら愛されてる!」だそうです。
実際には当たったら痛いだけだと思いますが、「当たっても縁起物だから、笑って許してね」ってことなのか、もしくは単なるジョークなのか。(ジョークだとしたら、あまり面白くない…w)
ラッキーツリーを過ぎ、プール&ビーチへと続く歩道。
メインプール。ペアのデッキチェアどうしの間隔は、まぁまぁ広いほうかも。
バリ島伝承の聖獣バロンの口から吐き出される水。
(洋の東西を問わず、石像の口にあたる部位から出てくる水って、なんか嘔吐してるみたいでちょっと抵抗あります。あ、小便小僧よりマシか…)
夜の車寄せ。奥がロビー。
車寄せから見た池。奥がロビー。
ムーディー。
ロビー。ちなみに、ジャンボ裸電球の下の「スタッフさんが立ってる部分」がレセプション&キャッシャーで、ゲストとスタッフを隔てるカウンターなどのないオープンな造りになってます。照明もデスクも丸裸。
夜の中庭。正式には「ビレッジスクエア」と呼ぶようです。
夜の謎のモノクロ絵画。私はあまり好きじゃないかな…。
プール前には、サヌールを南北に貫く遊歩道があり、そのすぐ前がビーチです。ロケーションは最高だと思います。これは北側を撮ったもの。
こちらは南側を撮ったもの。
(遊歩道沿いのビーチに置いてあるデッキチェアはアンダーズさんが置いたものかと思いますが、遊歩道で分断されているのでプライベートビーチではないと思われます)
ほぼ同じ場所で撮った、朝日が昇る頃。
サヌールはバリ島の東側にあるので、夕陽ではなく朝日がおすすめ。
見るためには早起きが伴うので、夜更かし好きにはきついかもしれません。
客室
今回宿泊したツインルームは、たぶん一番下の(注:下から2番目でした)カテゴリーだと思いますが、部屋は十分な広さ。しかも新しくて清潔。
ベランダの前にはサブプール。それを客室棟が取り囲むレイアウト。エキゾチックな団地といったおもむき。
水回りゾーン。当然ながらダブルシンク。
シャワーブース。当然ながらレインシャワーもあります。
ウォシュレット付きトイレ。
バリ島ではかなりの高級リゾートでもホース付きハンドシャワーだったりするので、大変ありがたい限りです。
新しいホテルではあるのですが、「テレビ裏の複数のケーブルが抜けていたのが原因で、普通に放送やネットを見られるようになるまで1時間ぐらい苦闘した(なんとか独力で解決)」「ベッドの読書灯のスイッチが左右のベッドで逆になっていて、地味にストレスがたまる」などの現象があり、もう少し頑張ってほしいような気がします。
他にも気になる点があったので、それも含め、客室とビーチまわりの動画を作ってみましたので、よろしければどうぞ。
朝食
前述の中庭(ビレッジスクエア)を取り囲む複数のレストランでいただきます。
夜はそれぞれ別のレストランですが、朝食メニューはどのレストランの席に座っても共通です。
こんな席のレストランも。いろんな座席が選べて楽しい。
オリジナルのスムージー?みたいなボトル飲料。
オーダーは、スマホでQRコードを読み取り、表示されるメニューから口頭で好きなだけ注文するスタイルでした。(PDFメニューがこちら)
以下、複数日の朝食で食べたものをランダムにご紹介します。
これは、マッシュド アボカド、かな?
ベーカリーバスケット。
右側の四角い「アンダーズ トースト」は名物らしく、ちゃんとおいしいトーストでした。
アンダーズ プレーンオムレツ。
チーズプレート。
アイスラテとベーカリーバスケット。
甲羅がメロンパン状にコーティングされた子亀パン。皿から逃げ出そうとしているのはご愛嬌。
バビグリンのリエット。
リエットとは、豚肉などの肉をラードなどの脂で長時間煮込み、細かくほぐしてペースト状にした、フランスの伝統的な保存食であり郷土料理だそうです。
ビレッジ エッグ ロイヤル。要するにエッグベネディクト。パン部分がクロワッサン生地で、おいしくいいただきました。
塩漬け肉のプレート。朝からワインが飲みたくなる一品。
ツナ パストラミ。朝から日本酒が飲みたくなる一品。
これは、うーん、甘いのかしょっぱいのかすら忘れました。笑
これは、うーん、たぶん甘かったんじゃないかと…。
ライス ベネディクト。ゴハン版のエッグベネディクト。黄身の部分が濃厚。
冷たいドリンクに添えられたバイオ素材製のストロー。環境に優しいんだと思います。
キャッサバから作られたものだそうですが、なぜ「なおみ」?
ということで、久々にメニュー豊富な「好きなだけ頼んでね」スタイルの朝ごはんをいただきました。
以前のようにガツガツは食べられませんが、連泊した分、楽しませてもらいました。
ちなみに、宿泊料は公式サイトから予約し、朝食込み・税サ込みで1室2名で1泊あたり62,000円ぐらいだったかと思います。
ただ、チェックアウト時にそれに近い額を追加で精算しているので、実際にはもっと高かったかもしれません。
すいません、レシートが出てきたら加筆修正します。。
(いずれにしましても、東京 虎ノ門にあるアンダーズ東京をイメージしていたので、もっとハイグレードなホテルかと思いましたが、良くも悪くも想像とはいささか異なる印象を持ちました)
すでに旅行から2ヶ月近くが経ちますが、もう少し続けます。
Link(関連サイト)
- アンダーズバリさんの公式サイト。
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