- 「2025年 夏のバリ島旅行シリーズ」の2回目は、チャングーで泊まったAmetis Villa(アメティス ヴィラ)の記録です。
- 昨今、オーバーツーリズムによる道路の渋滞が指摘されているチャングーエリアのホテルですが、私の滞在時には「まぁまぁな道路混雑」が散見されるぐらいで、辟易するほどではありませんでした。
(アメティス滞在中はチャングーエリア内の移動に留めていたのが幸いしたのかも) - そんなチャングーにあるアメティス ヴィラ、課題もあったものの、基本、いいホテルでした。
- すべての情報(価格を含む)は、2025年8月下旬時点のものです。
場所
空港から車で1時間ぐらいの場所で、ビーチまでは徒歩圏内(数分程度)です。
ヴィラ内外
エントランスと車寄せ。
緩やかなスロープとロビー&レセプション棟。隣(写真奥)の敷地で別のホテルが建設中でしたが、特に騒音は感じませんでした。(当時の個人の感想です)
アサインされたヴィラに到着。半屋外のリビングダイニングスペースから見たプールとベッドルーム。清潔。
ベッドルーム側から見たリビングダイニング。庭もいい感じ。
ベッドルーム側のデッキにいたわんちゃん。の彫像。
ダイニングスペースとキッチン。
半屋外のリビングとダイニング。
チェックイン時にいただいたウェルカムドリンク。
夜のベッドルーム。
ベッドルーム側はエアコン完備。スマホスタンドもあったりと、気が利いてます。
「エアコンが付いているベッドルーム棟がそんなに広くなくて、ベッドの上以外の居場所がない」というヴィラも少なくないバリ島ですが、アメティスさんの場合、ベッドルーム内にもデスクやソファやテレビが設られていて、「暑い空気が通り抜ける半屋外のリビングが苦手」な人でも快適に過ごせると思います。
(まぁ、今年の夏は日本のほうが暑かったわけですが…)
ということで、ルームツアーの動画も作ってみましたので、よろしければどうぞ。
朝食
1室標準2名の宿泊で1泊当たり約68,000円で利用させてもらいましたが、宿泊料金には朝食が含まれていました。
インヴィラダイニングスタイルなので、前日の夜にメニューを見てバトラーさんに料理と提供時間のリクエストをしておきました。(ビュッフェではありません)
とある日の朝食。これで一人分です。
「これで1品」扱いの「MAKE YOUR OWN」というメニュー。肉・魚系から1鉢、サイド料理から2鉢、それにパンが付きます。
あともう1品は、この日はミーゴレンをチョイス。うーん、バリ〜。
別の日の朝食。「MAKE YOUR OWN」にハマってしまい、この日はほうれん草ソテー、蒸しブロッコリー、グリルフィッシュを組み合わせ、さらに2品目としてレモンリコッタパンケーキを付けました。
よく食ったもんです。
さらに別の日の朝食。ブロッコリーもアボカドも前日までのほうれん草も、シンプルですがどれも味付けがよく、飽きることはありませんでした。2品目はシナモンフレンチトースト。背徳のおいしさ。
赤い食材の小鉢は、ビーツでマリネしたサーモンです。これもおいしかったのですが、個人的には前日までの白身魚のグリルが気に入りました。
これらの朝食は、ホテル内に併設された「BILLY HO(ビリーホー)」というレストランで調理されているそうです。
朝食が気に入ったので、後日ビリーホーさんで夕食もいただきましたが、和食テイストも手伝って、おいしく楽しく過ごせました。
気づいたこと
アメティスは半屋外スタイルのプライベートヴィラのため、野生生物の侵入を完璧にブロックできないとはいえ、いささか蚊が多かったように思います。
エアコンの冷気を閉じ込められるベッドルームは問題ないのですが、壁のないリビングダイニングスペースでは虫除けスプレーや電子蚊取り機など、積極的な防虫対策が必要かと思われます。
あともうひとつ、別の野生生物によるイタズラにも遭遇しました。
この一人がけソファ、チェックイン時はこんな状態でしたが、
翌朝、こんな状態になってました。バトラーさんによると「コウモリのしわざかも」とのこと。
ハウスキーパーさんが丁寧に掃除してくれましたが、それ以降このソファには座りませんでした。
で、さらに翌朝。ふたたびコウモリさんのいたずらが。
この日はついにソファ1脚丸ごと交換となりましたが、その翌日にも同様の現象が発生していましたので、この真上(天井裏)に巣がないかどうかなど、本格チェックをしたほうがいいように思った次第です。
(おそらく、我々の滞在の前後にこのヴィラを利用したゲストも同様の体験をしているような気がします)
「蚊とコウモリ」が対策されれば、実に快適なホテルだと思います。
次回に続きます。
Link(関連サイト)
- アメティス ヴィラさんの公式サイト。

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