- ホテルニューオータニにはニューオータニクラブという会員サービスがあり、これに入会すると各地域にある「ニューオータニクラブラウンジ」が使えるようになります。
- 会員さんに同行する形で、旗艦ホテルである東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京のラウンジを見学してきましたので、ご報告してみます。
When(訪問・利用・購入時期)
- 2019年6月某日。
Where(所在地)
- 東京都千代田区紀尾井町4−1。
- アホみたいに広いホテルの「ザ・メイン」棟の3階にあります。
Who(同行者の有無など)
- 知り合いの会員さんに同行。
Why(訪問・利用・購入目的&期待値)
- ほぼ誰でも無料で入会できるニューオータニクラブ。その会員に無料開放されるラウンジがどれほど快適なのかを知りたかったから。
- その評価次第では、自分も入会を検討してもいいかなと思ったから。
What(やったこと・体験したこと)
- 入室とともに、知人(会員)がカードを提示。
- スタッフから空いている席への着席を促される。
- しばらくすると、スタッフがカード返却のついでに紙おしぼりと茶菓子を持って席へ。ドリンクバーの場所説明あり。
- その後、ドリンク(アイスラテ)、茶菓子(この日はガトーショコラ)を飲み食いしつつ、30分ほど談笑して退室。
How Much(消費コスト)
- ニューオータニクラブ自体の入会金は不要ながら、「会員証機能のついたクレジットカード」を発行してもらう必要あり。
- そのカードの年会費は、最も基本的なカードで1,250円。(初年度無料)
- 会員自身のラウンジ利用は無料。かつ非会員の同行者入室は2名までOK。(私が同行者扱い)
Photo(記録写真)
Good(イケてる点)
- 「宿泊時だけでなく、食事・宴会の前後の休憩、待ち合わせなどにも利用可能」とのこと。割と太っ腹。
- 「非会員の同行者は2名まで」も太っ腹。
- ドリンクバーはまずまず。茶菓子もおいしい。
- WiFiとPC用電源つきテーブルは有り難い会員も多いはず。
- この日はたまたまほとんど利用者がおらず、極めて静寂で落ち着ける環境だった。
Not Good(イケてない点)
- 横に細長い空間のため、客が10人ぐらい入ると、結構ワチャワチャしそうな予感。
- ドリンクバーにはアルコールなし。(そこまで求めるのが酷ではあるが)
- 古い建物だからか、ちょっと天井が低いのが気になる。
Conclusion(まとめ)
- 公式サイト上には「ご宿泊時だけでなく、お食事やご宴席の前後のご休憩、お待ち合わせなどにもご利用いただくことができます」と案内されているが、この「など」をどう解釈するかが微妙なところ。
- 拡大解釈すれば「ホテルのレストランでランチ食った後に、ここでコーヒーを飲む」から始まり、「近所の大学で用事を済ませたついでに、ここでオレンジジュースを飲む」、「スタバは高いから、ここでノマドワークする」、さらには「家から近いので、週に3日はお友達を連れて来て、ミルクティーを飲みながらバカ話してる」へと発展しそう。
- 入室時に会員証のチェックを受けるので、そこでラウンジ利用履歴が照会・更新されているのかもしれないが、「空いている時間を見計らって毎日のように登場し、非会員の同行者とともに長時間居座る会員」をどう遇(あし)らっているのかが気になる。
- たとえば私が「週に1回利用する前提で入会」した後で、「お客様、宿泊やレストラン・宴会利用がない場合のご利用は、せめて隔週にして下さい」などと、やんわりたしなめられたりしないだろうか。
- と、こんな貧乏くさいことを考えず、常識的な頻度でスマートに使いこなせる会員にこそふさわしいのが、このラウンジなのであろう。
Link(関連サイト)
ニューオータニクラブ|ホテルニューオータニ|【公式サイト】
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