- 2年半ぶりのバリ島旅行に向けた準備記録から旅行記へと続ける予定でしたが、熟慮の結果、中止する運びとなりました。
- 2019年の年末から年明けにかけてのバリ渡航を最後に、2020年8月・2021年8月・2021年12月、そして今回と、これで4回連続の中止です。
中止の理由。
過去3回は、予約していたガルーダ・インドネシアのフライト運休にともなうものでしたが、今回は「同行メンバー間で議論した上で自主的に中止にした」という感じです。
中止にした直接のきっかけは、「コロナの第7波が拡大し、日本ほどではないがバリ島でも感染者数が増え始め、現地の日本国総領事館からの注意喚起が出された」ことにつきます。
今年に入ってから、インドネシアへの入国制限が大幅に緩和され、ほぼ唯一残った障壁、すなわち「日本入国に必要な72時間以内のPCR検査の陰性証明」についてもたぶん大丈夫だろうと踏んでいたのですが、そこに対して「陽性結果となってバリ島から出るに出られなくなる人が増えてるよ」という注意喚起だったわけで、そこそこ大きなインパクトをもたらしてくれました。
同行メンバーの間では「日本にいるほうがむしろ感染リスク高いだろ」とか「だからこそ、日本で無症状感染したままインドネシアに入国し、帰国前PCRで初めて感染が見つかって隔離・延泊になるリスクが高まったことになる」などなど、いろんな議論がありました。
各メンバーとも「陽性判明 → 隔離・延泊 → 仕事や家庭への影響」というリスクを抱えているのは共通ですが、そのリスクの受け止め方には個々人で当然差が生じます。
で、「リスクを深刻に受け止める人が1人でもいるのだとしたら、他のメンバーだってバリ島を心から堪能するのは難しくなるし、初日から『旅行終盤のPCR検査を気にして行動が萎縮』しちゃう可能性もあるよね。そうなると、以前のように全開バリバリ(←洒落てます)で楽しめないかもね」という大人の判断をしたということです。
誰が悪いというわけでもなく、ただただコロナが憎いといったところでしょうか。
キャンセル料など。
メンバー1人あたりが負担することになったキャンセル料は、以下の通りです。
- 航空券の払戻し手数料:20,000円
- ジャカルタでのトランジットホテル:キャンセル料発生日以前のため、0円
- バリ島での滞在ホテル:1泊分相当の金額がデポジット(返金不可)されており、それが40,291円
- 合計:60,291円
決して安くはありませんが、この金額を差し引いた約25万円が返金される予定であり、もはや気分は「うわ、臨時収入! 何に使おう?」という感じで、金銭感覚がかなり麻痺しちゃっているメンバーがいるのも事実です。(←たとえば、私です。笑)
ちなみに、航空券を予約していたアメックスさんのページがこちら。「キャンセル済み」のマークが痛々しい…。↓
まとめ。
ということで、「日本の国内旅行に切り替えて遅い夏休み旅行でも」と仕切り直したいところなのですが、そのためにも、もう少しどうにかならないですかねぇ、第7波。
併せて、“年末のバリ島”にも再チャレンジできるような世の中に戻っていて欲しいものです。
健康第一。世界平和。円安反対。
関連サイト。
- 在デンパサール日本国総領事館の公式サイト。↓
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