低糖質ダイエットが不可能なライブ。【矢野顕子リサイタル2022 -ピアノ弾き語り-】

スポンサーリンク
低糖質ダイエットが不可能なライブ。【矢野顕子リサイタル2022 -ピアノ弾き語り-】
  • ニューヨーク在住のミュージシャン・矢野顕子さんによる“夏の日本巡業”が佳境を迎えている今日この頃。

  • 私も「矢野顕子リサイタル2022 〜ピアノ弾き語り〜」と銘打ったライブに行ってみました。

  • いやぁ、久々のソロライブ、良かったです。

場所はここ。

東京・築地の朝日新聞社内(新館社屋の1階)にある浜離宮朝日ホールが会場でした。

本コンサートは「浜離宮朝日ホール30thアニバーサリーシリーズ」の一環だそうです。

私は初めておじゃましましたが、オープンしてから30年を迎えたとは思えない、実にキレイなホールでした。

場所は、ここです。↓

約550席のキャパで、音の響きも大変よろしいかと存じます。(私は1階席後方でしたけど、2階のウィング席だった方が「音響、最悪」みたいなつぶやきをしてるのを見かけました。確かにステージに向かって横向きで聴かされるってどうなんだろう? とは思いますが)

ちなみに、公演日は2022年8月10日です。(暑さにかまけているうちに、記事にするのを1週間忘れてました。w)

現地の状況(写真など)。

浜離宮朝日ホールの正面エントランス。見るからに質実剛健。

エントランスに接近。おじゃまします〜。

本日の催しは、こちら。矢野さんの凜とした横顔が印象的。

低糖質ダイエットが不可能なライブ。【矢野顕子リサイタル2022 -ピアノ弾き語り-】

エスカレーターでホール階まで上がり、踊り場を振り返ったところ。
華美でなく、素朴でもなく、敢えて言えば“清潔”な美しさとでも言いましょうか。

ロビーには、映画「LOVE LIFE」製作委員会さんからお花が。
(矢野さんの同名曲からインスパイアされて作られた映画だそうです)

「開演前なら」ということで、ホール内を1枚だけ。左右の壁に張り付いた2階のウィング席は、確かに微妙な配置かも。

で、終演後。
ロビーには本日のセットリストが。 満喫しました。

感想。

矢野さんのピアノ弾き語りライブを聴くのは、2020年の12月以来(のはず)ですが、やっぱり、いいですね。

日本の宝というか、「ピアノが愛した女」というか、まさに「音楽はおくりもの」というか。

 

特にこの日は喉の調子もよろしかったようで、美しい歌声&ピアノの音色を心から楽しませていただきました。(詳しいレビューは、こちらをどうぞ)

 

唯一「いかがなものか」と思ったのは、アンコール演奏前のMCでして、矢野さんは「アンコールは『ごはんができたよ』と『ラーメンたべたい』の、どっちがいい?」と、オーディエンスに酷なチョイスを迫ったのです。

「そんなもん、両方に決まってるでしょ。ラーメンライスを食いたいに決まってるでしょ。いちいち訊くか?」と軽く憤慨していたら、客席から「ラーメン!」「ごはん!」という素直なオーダーとともに、「どっちも!」という至極当然なオーダーが入り、それに賛同の拍手が起き、無事「ラーメン → ごはん」の糖質2段重ねのプレイをいただくことができました。

矢野さんはこの2曲を実に面白いアレンジで連結していましたが、これがアドリブだったらすごいと思います。

逆に、2曲連続が“段取り通り”だとしたら、くいしんぼの客が「どっちも食いたい!」と注文するのを躊躇するうちに「ラーメンのみ」「ごはんのみ」のオーダーが通ってしまって連結アレンジバージョンを聴けなかったかもしれません。あぁ恐ろしい。。。

 

ということで、“歌声食堂”の女将であらせられる矢野さんにおかれましては、腹減らしまくってやって来た大食漢たちに向かって「どっち食いたい?」などの野暮な質問は、くれぐれも控えていただきたく存じます。

かしこ。

Link(関連サイト)

  • 矢野顕子さんの公式サイト。↓
[Akiko Yano Official Website]
矢野顕子のLive、Life、Loveがどんどん集まり成長していく公式サイト。有料メンバー制コンテンツでは貴重なライブ映像、音源、フォトギャラリーなどが毎月配信されます。
  • 矢野さんのファンサイト『やのコレ』さんがまとめたライブレポート(セットリスト)。↓
矢野顕子リサイタル2022〜ピアノ弾き語り〜
  • 映画「LOVE LIFE」の公式サイト。↓
    (矢野さんの同名曲、ホントに名曲だと思います。パット・メセニーさんもアコギで参加)
映画「LOVE LIFE」公式サイト
主演:木村文乃 × 監督・脚本:深田晃司 inspired by 矢野顕子「LOVE LIFE」絶賛公開中

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました