- 2024年夏のバリ島旅行記の9回目からは、ホテル以外での飲食記録です。
- まずは、今回の旅行で最もお値段が高かった、スミニャックエリアにある「MAURI Restaurant(マウリ レストラン)」からご紹介します。
- すべての情報(価格を含む)は、2024年8月時点のものです。
場所
場所は、こちら。
写真
人気店とのことなので、予約してから訪問。
光るロゴの右横にある、黒い大きなドアを開けて入店。
2階席に案内される途中の階段踊り場から撮影。白を基調にしたおしゃれな店内。
2階から、さっきの踊り場を撮影。
別アングル。
ワインセラーっぽいお席。
バーカウンターも完備。
1階の厨房が見えました。
お客さんは、みんなスマートカジュアルな感じで来店。
さてメニューですが、アラカルトもありますが、初訪問なので「SIGNATURE TASTING MENU(シグネチャー テイスティング メニュー)」というコースをお願いしました。
メニュー上では、料理ごとにおすすめのワインも提案してくれてます。
まずは白から。ニュージーランドの2023年産、BABICHのSAUVIGNON BLANCをお願いしました。(真ん中くらいの価格帯から選んだだけで、そもそも発音すらできません 笑)
お店の雰囲気がいいと、ワインもよけいにおいしく感じます。
Stuzzichino di Benvenuto(ウェルカムスナック)その1。
プレッツェルとかクラッカー系。
ウェルカムスナックその2。
口の中で噛み切って割ると、中からトマトジュース(よりももっとおいしい液体)が弾け出てきます。
ウェルカムスナックその3。
これなんだっけ。とにかく、なんかおいしいおつまみ。
ウェルカムスナックその4。
卵で作ったおいしいスープ。見た目は、かつてヌサドゥアのセントレジスの朝食で食べたエッグヌーヴェルに似てますが、味も似ていたかどうかは思い出せず。(どちらもおいしいです)
続いて「クルード」と名付けられたマグロ料理。Google翻訳さんによるとブッラータ(って何?)、ザボン、バジルオイル、シトラスドレッシングで仕上げられてます。濃厚かつサッパリなお味。
24ヶ月熟成のパルミジャーノチーズ ラヴィオリ。オニオンコンソメとともに。これはうまかった。
Merluzzo “Pizzaiola”(タラのピッツァオーラ)」だったかと。
トマト、ケッパー、ポテトエスプーマ、オリーブパウダーなど。
次がメインなので、赤ワインを注文。
I Muri Negroamaro。楽天さんだと2,000円以下みたいです。
う〜ん、フルボディ〜。
和牛ビーフのグリル。
バターナッツパンプキン、揚げエノキ茸、ポテトグラタン、プリミティーヴォワインソースなどで仕上げ。当然おいしい。
シトラス系のジェラートでお口直し。サッパリした甘さ。
ティラミス。
『王様のレストラン』第1回よろしく、各テーブルのお客さんの目の前でスタッフさんが作ってくれます。おいしく楽しく。
ティラミス調理過程の動画もどうぞ。
ラストは、小さな粒菓子4種。
サッパリなジェラート → クリーミーなティラミス → 最後に甘いお菓子と、これが正調イタリアンレストランの流儀なんでしょうかね。
発作的に、コーヒーリキュールを注文。
ごちそうさまでした。
最終的なお値段ですが、まずコース本体が1人あたり98万ルピア。加えて別途ワイン代。それに18%の税サが加算され、1人あたり約206万ルピア(当時のレートで約2万円)となりました。
バリ島で1人1食2万円の晩ごはんを食べる日が来るとは、1989年に初めて訪問した時には夢にも思いませんでした。
ただ、同じクオリティのコースを他国で食べたら、こんなもんじゃ済まないんでしょうね。
おいしかったですし、満足度も高かったですし、いい思い出になりました。(というか、これでマズかったらふざけんなって言いたくなるお値段です)
バリの伝統料理はもちろん、世界各国の料理がきちんとおいしい(お店が多い)のもバリ島の特徴だと思います。
次回に続きます。
Link(関連サイト)
- MAURI Restaurant(マウリ レストラン)さんの公式サイト。
- MAURIさんのメニュー紹介ページ。
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