仕事でちょくちょく通う川崎駅•東口エリアですが、ある日、打ち合わせがドタキャンとなり、ポッカリ時間が空いたため、バスでちょっと遠出してみることにしました。
この日は快晴だったこともあり、行き先は、川崎市内で(おそらく)唯一のビーチがある「東扇島東公園」です。
場所はこの辺。
物流センター・倉庫・発電所などが立ち並ぶ東扇島という人工島の東端に「東扇島東公園」という、なんのひねりもなく名付けられた公園があります。(島の西側には、別途「東扇島西公園」もあります)
で、東公園の一角に、「かわさきの浜」という人工海浜があります。
(このビーチには、なんと天然のアサリが生息していて、潮干狩りもできるそうです。貝毒検査はされているようですが、うーん、私はわざわざここで潮干狩りして採ったアサリは、食べなくてもいいかなぁ、という感じです)
場所はここです。川崎市は細長い形をした市ですが、その最南にある川崎区の、さらに端っこです。2021年10月下旬に行ってきました。↓
写真など。
最寄りのバス停(東扇島東公園前)で降りて数分歩くと、メインゲートに到着。↓
駐車場には、落書きだらけのバスが野ざらしに。「撤去手続き中」とのこと。↓
換気塔の横を通過すると…。↓
川崎市唯一(←私調べ)のビーチに到着。↓
人工ビーチなので、“堤防の一部が空いていて、そこが海(運河)とつながってる”という感じです。↓
東側を見ると、海の向こうに東京湾アクアライン(の換気塔(風の塔)や海ほたる)が見えました。↓
ビーチの隣では、さらに流通倉庫かなんかを建設中。↓
そうこうするうちに、浮島のさらに向こうにある羽田空港に飛行機がランディング。意外と近いことを実感。↓
ビーチのラストショット。↓
ビーチのとなり(公園の北側)には、ボードウォークも完備。↓
運河の手前は物流の東扇島。運河の向こうは工場の浮島。↓
欄干と救命浮輪と運河と工場。↓
さて、どうやって川崎駅方面に戻るか。
徐々に日が傾いてきたためでそろそろ帰ることにしたのですが、風が気持ち良かったので歩いて帰れないか調べてみました。(川崎駅から来るときに使った路線バスの同じルートで戻ってもいいのですが、ちょっと芸がないような気もしたもので)
ちなみに、Googleマップさんだと「『川崎駅⇄かわさきの浜』間に徒歩ルートなんてないから」とたしなめられてしまいます。(当記事を執筆している11月上旬でも同じです)↓
で、「川崎の端っこの人工島だし、しょうがないよなぁ。Googleマップの言う通り、おとなしくバスで帰るかぁ」と諦めつつも、なにげなくApple謹製のマップアプリで「かわさきの浜 → 川崎駅」を検索したら、なんと徒歩ルートがヒットしたではありませんか!↓
はてさて、Googleさんでは教えてもらえなかったのに、Appleさんは一体どういうルートで帰らせようとしているのかと思ったら、途中「トンネルを通過」しろとのこと。↓
ルート図に切り替えてみると、やはり東扇島と対岸(千鳥町)の間の運河を徒歩で渡れることになってます。↓
運河の海底トンネル(正しくは水底トンネルかな)部分を拡大。↓
「実は橋も架かっているとか?」と考え、衛星写真に切り替えましたが、やはり橋などはなく、あくまで「トンネルを通れ」ということのようです。↓
これ以上引っ張るのもマヌケなのでいい加減にしますが、実はこの運河の底を通るトンネルには、歩行者専用のトンネルがあったのです。
で、それをGoogleマップは徒歩ルートとして認識(学習?)しておらず、Appleさんはしっかり理解してくれていたということなのですが、このトンネルについてはまた日を改めて。
Link(関連サイト)
- 川崎市さんによる「東扇島東公園」の公式情報ページ。↓
(潮干狩りだけでなくバーベキューやドッグランもできるそうです)
- Masaya Konishiさんの「写真を楽しむブログ」内の「東扇島東公園かわさきの浜の朝日撮影!東京湾岸日の出スポット!アクアラインが見える地」ページ。↓
(朝日の写真、美しすぎます…)
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