「広いラウンジ」はそれだけでうれしい。【成田空港 デルタスカイクラブ】

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「広いラウンジ」はそれだけでうれしい。【成田空港 デルタスカイクラブ】
  • 私がバリ島に行く際は、ガルーダインドネシア航空を使うことが圧倒的に多いです。
  • 日本から直行便を飛ばしているという利点もありますが、ガルーダインドネシアが加盟しているスカイチーム・アライアンスでマイレージを貯めているため、同社の利用がどうしても多くなるわけです。
  • で、成田空港には、同じスカイチームメンバーのデルタ航空が運営しているラウンジ「デルタスカイクラブ」があり、マイレージの上級会員特典として時々使わせてもらっていますので、今回はその件など。

When(訪問・利用・購入時期)

  • 時期が特定できるのは、写真が残っていてる2016年夏と2019年春。
  • それを含め、トータル(最低でも)3回は使っているはず。

Where(所在地)

  • スカイチーム加盟エアライン各社が利用している成田空港第1ターミナル内。
  • 第2サテライトの4階をほぼ独占
  • 出国手続き後のエリア(エアサイド)なので、搭乗時刻直前まで滞在可能。

Who(同行者の有無など)

  • デルタ航空の上級会員同士で利用することもあれば、非会員の同伴者でも1名まで入室可なので、同行者をご招待することも。
    • 複数人で渡航する際に、「自分は(上級会員だから)エアラインのラウンジに行ってるわ。1時間後に搭乗ゲートで待ち合わせっつうことで、しくよろ」などと単独で利用するのは絶対やめましょう。その後の旅が気まずくなります。

Why(訪問・利用・購入目的&期待値)

  • ガルーダのバリ便は午前11時発。早朝に起きて、朝食もとらずに空港に着くため、機内での昼食前に小腹を満たしておきたい
  • 空港内の飲食店は、味のわりにお値段も高めで、どこもガヤガヤとやかましく、できれば落ち着いた環境でダラダラしたい。
  • WiFiを無料で使いたい。
  • 長居できる場所でリラックスしたい。
  • せっかく上級会員になっているんだから、少しでも元を取りたい。(←これが一番の目的かも。貧乏くせー…)

What(やったこと・体験したこと)

  • とにかく広いラウンジなので、混雑していたり空席を探すのに一苦労したことは一度もなし。(時間帯のせいか?)
    • むしろ、空いている席の中でどこが最も快適かを見極めるのに時間がかかるほど。
  • 円形構造で、窓に沿ってカウンター席がズラッと並ぶので、外の景色を堪能
    • 特に離発着シーンは何度見てもあきない。
  • WiFiもPC電源も完備されているので、「早朝の自宅出発のために見逃した『朝ドラ』」を、留守録レコーダーの宅外視聴アプリを使ってiPadで視聴
  • フリーフードフリードリンクを、その後の機内食に差し支えない程度に堪能。(と言っても、タダ酒のため毎度飲み過ぎる傾向にあり)
  • 喫煙室はないので、ラウンジ外に出て空港の公共喫煙所と行ったり来たり。
  • あとは、ひたすら、これから向かうバリ島の情報収集。 などなど

How Much(消費コスト)

参考:ガルーダに乗るのに、デルタのラウンジが使えるしくみ

  • 上記「デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドカード」を保有し、これでで年間150万円以上の買い物をすると、「ゴールドメダリオン」というデルタの上級会員資格がもらえる。
  • このゴールドメダリオンは、スカイチームにおいては「エリートプラス」という会員ステータスとして扱われる。
  • エリートプラスは、世界各国750カ所以上もある「スカイチーム加盟各社のラウンジ」を利用可能。
  • つまり、「デルタの上得意は、ガルーダなど加盟各社にとっても上得意(にちがいない)」とみなされるというわけ。
  • といいつつ、私自身はデルタ航空のフライトに乗ったことがなく、もっぱらスカイチームの他社路線ばかりを利用。ガルーダもその一環。
    • デルタの「ゴールドメダリオン」(スカイチームのエリートプラス)の特典は他にもあるので、今後別途紹介していく予定。

Photo(記録写真)

  • 複数年分の写真をごちゃ混ぜでご紹介します。
第1ターミナル → 北ウィング → 4階出発ロビー → 3階北ウィング出国審査場 → 左折 → 22番ゲート方面へ → すると、こんな看板とエスカレーターが。この上の4階にデルタスカイクラブラウンジがあります。
エスカレーターを上がった目の前に小綺麗な入口&受付。受付カウンターの左右両側にラウンジ空間が広がってます。

以前は右側のほうを利用したので、今回は左側に広がる空間をチョイス。左右でサービスに差はなし。
弧を描くように奥へと続くラウンジ。窓際カウンター、丸テーブル、ソファー、iMac設置など、様々なタイプの座席が用意されてます。フード&ドリンクコーナーはこの先。
壁面には懐かしいホーロー看板の数々が。オブジェとしては面白いものの、ここに飾る必然性があるのかどうか。
弧を描く窓際のカウンター席からの眺め。目の前には駐機スポットボーディングブリッジが放射状に配置。つまりこのラウンジは搭乗待合室・搭乗ゲートの真上にあるというわけ。
景色や日光の当たり具合、さらにはフードコーナーまでの距離など、ポジションはお好みでどうぞ。私はだいたい「直射日光の当たらない窓際」に着席すること多し。(折り返しバリ島行きとなるガルーダ機が到着した模様)
眼下の搭乗ゲートではアリタリア航空機が準備中。ボンジョルノ〜。
となりにはベトナム航空機。いずれもスカチームメンバー。ビルチャオブイサン〜。
こちらもスカイチームの大韓航空機。アンニョンハセヨ〜。機内のナッツも、カムサムニダ〜。2時間近くいると、いろんな機体を間近に見られて、めちゃくちゃ楽しい。
駐機場のすぐ先にはA滑走路。綺麗に刈り込まれた植木(?)で「NARITA」の文字がクッキリと。ここをひっきりなしに飛行機が離発着していきます。たまらん。
この日チョイスした朝食は、ヨーグルト・ゆで玉子・パン・厚焼き玉子などと質素にまとめたつもり。というか、そもそも質素な食べ物しか並んでいない。朝食だからか?(ドリンクはアルコール含め色々用意されているのだが…)

Good(イケてる点)

  • とにかく広い
  • テーブル間隔の狭い飲食店が多い空港にあって、座席のバリエーションが豊富で、配置もゆったり
  • おまけに静か。広くて静かなラウンジは、もうそれだけで正義。
  • 目の前が駐機場&ボーディングブリッジ。飛行機好き・機体整備ウォッチング好きにはたまらない環境。

Not Good(イケてない点)

  • タバコを吸いたくなったら、エスカレーターで3階に降りて数十メートル先の喫煙スペースに行くしかない。
    • ただし受付のお姉さん方はゲストの顔をよく記憶しており、喫煙から戻ってきたときに「搭乗券、もう一度拝見」などと言われたことなし。それだけが救い。
  • フードのラインナップが、ちょいと貧弱。
    • ゆったりとくつろげるソファーシートに「野菜スティック」とか「茶色いパン」とか「チップスター」とかを持ち帰った時、ふと侘しさを感じるのは私だけか?
  • そのぶん「ドリンクで腹を膨らまそう」などと考えると、アルコール類がわりと充実していることもあり、悪酔い必至。飲み過ぎ注意
  • ラウンジ直下の第2サテライト(22番〜25番あたり)から搭乗するフライトなら最高なれど、ガルーダは第1サテライトから出発することが多く、5〜6分歩かされてしまう。ますます酔いが回る。

Conclusion(まとめ)

  • 「ちゃんと美味いものを食いたいし、ゆっくりもしたい」人は、まず通常の飲食店で食いたいものを食ってから訪問するのがよろしいかと。
    • 飲食物の持ち込みはNG。それ以前に、みっともないからやめましょう。
  • などと書いてはみたものの、実はフードなどはこの際どうでもよく、「搭乗開始ギリギリまでここでダラダラクニャクニャ → 搭乗開始のアナウンス → 搭乗ゲートでは上級会員として優先搭乗」というふうに、“並ばずに飛行機に乗れる快適さ”を味わえるのが、このラウンジの最大の魅力だと思います。

Link(関連サイト)

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