初めての山梨旅行【その9:神社仏閣 in 甲府】

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初めての山梨旅行【その9:神社仏閣 in 甲府】
  • 甲府市内で立ち寄った超メジャーな神社仏閣を2つご紹介します。

 

When(訪問・利用・購入時期)

  • いずれも2019年10月某日。

その1:武田神社(山梨県甲府市)

概略

  • 山梨県の歴史的位ヒーロー、武田信玄を祀る神社です。
  • Wikipediaによると、創建は1919年(大正8年)とのことなので、わりと最近です。あ、今年ちょうど創建100周年だったんですね。
甲斐 武田神社

所在地

  • 武田氏館の跡地に建てられたんだとか。
    • 武家屋敷の名残でしょうか、神社の周囲は水堀に囲まれています。

Photo(記録写真)

いわば正面入口にあたる場所に赤い欄干の橋が。
神橋」と言います。
拝殿へ続く参道。
ちょうど七五三のシーズンでした。
武田氏家紋の「武田菱」が掲げられた立派な拝殿。
奉祝・令和。
信玄公に扮した有料?のガイドさん。
(特定の参拝者さんを誘導していらっしゃいました)
あぁ、今年は亥年だったのか…。
水にまつわるスポットが2つ。
ひとつめは「武田水琴窟」。地中に埋められた瓶の中に落ちる水滴の反響音を聞きましょう。
四角い石の枠から伸びている竹筒に耳を当てて聞きます。
周りがざわついていて、あまりよく聞こえませんでした。
続いて「姫の井戸」のお水。
信玄公の娘さんの産湯に使ったり、お茶会に使ったり。

私はお水取りするのは遠慮しておきました。
(深い意味はありません)
甲陽武能殿
能楽とか神楽などの芸能が演じられていたそうです。
神社のお約束、絵馬。
せっかくの願い事なのに、具体的な高校名を伏せているのは、せめてもの個人情報保護なのかも。
拝殿・本殿の西側にある躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)跡地へ。
こっちはひっそりした空間で、参拝者もほとんどやって来ません。
質素な石積みの土塁とかが、むしろ味わい深いです。

コスト

  • お賽銭の額次第。

コメント

  • 華やかな本殿サイドもいいですが、かろうじて土塁が残っているだけの「B面っぽい躑躅ヶ崎館跡地」も、廃墟っぽくて私は好きです。

その2:甲斐善光寺(山梨県甲府市)

概略

  • 武田信玄さんが、川中島の戦いに際して、信濃善光寺の焼失を恐れ、御本尊をここに避難させたのが始まりだそうです。いま風に言えば「防災バックアップセンター」みたいなものですね。
    • 武田氏滅亡後に、御本尊は信濃の善光寺に戻って行ったそうです。
甲斐善光寺
当山は、開基武田信玄公が川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元年(一五五八)御本尊善光寺如来像等を奉遷したことに始まります。

所在地

  • この辺です。

Photo(記録写真)

山門横の石柱。
こちらの表記は「甲斐善光寺」ではなく「甲州善光寺」。
山門の奥に見える金堂。どちらも重要文化財。
山門では、天井にまでお札が貼られていました。
金堂の手前には、立派な松が何本も。
参道の途中で、お焼きやソフトクリームも食えます。
参拝者のおもてなし体制も立派。
立派な松だらけ。
常香炉も立派。
お線香の自動販売機も完備。
ホントに立派な枝振りです。
金堂、近影。
横には、これまた立派な日本庭園。
立派な日本庭園の、立派な鯉。
参拝を終えて周辺を散策していたら、「かすてら」の看板が。
カステラが食えるかと思ったら、「かいてらす」でした。
山梨の地場産品(おみやげ)がいろいろ取り揃えてあります。
宝石販売コーナー。
ゴージャス。

コスト

  • お線香代とかお賽銭がかかる程度。

コメント

  • とにかく、いろいろ「立派」なお寺です。さすがバックアップセンター。

Conclusion(まとめ)

  • 武田神社、甲斐善光寺ともに、甲府の立派な神社仏閣は必ず信玄公とつながっているようで、恐れ入りました。

Link(関連サイト)

  • 甲府市「観光情報」内の“信玄公(武田家)ゆかりの場所”ページ
信玄公(武田家)ゆかりの場所

 

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