軍艦島上陸ツアー・海から見た軍艦島編。

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軍艦島上陸ツアー・海から見た軍艦島編。
  • 2月初旬の軍艦島(長崎県・端島)上陸ツアーの第3弾です。(乗船前の軍艦島デジタルミュージアム編もぜひどうぞ)

  • この日は天候に恵まれ、クルーズ船は出航可能とのこと。

  • ただ、「上陸できるかどうかは軍艦島に接近してからの判断になる」とのことで、最悪“海から軍艦島を見て終わり”になるリスクも抱えた上での出発です。

お世話になった観光船会社。

今回私は、「軍艦島コンシェルジュ」さんのお世話になりました。

【公式】軍艦島コンシェルジュ
長崎県長崎市の株式会社ユニバーサルワーカーズ「軍艦島コンシェルジュ」では軍艦島上陸ツアーの船舶乗船予約オンライン受付から上陸後のコンシェルジュによる同行ガイド説明までを承っております。お電話、メールでも受け付けております。また代理店の方、チ...

冒頭で紹介した「軍艦島デジタルミュージアム」と同様、ユニバーサルワーカーズさんという会社が運営しているサービスで、おそらく軍艦島上陸クルーズ船としては最大手なのかな、という印象です。

クルーズ船も豪華で大きく、着席する階層や座席種別(自由・指定)によって3つの料金プランが用意されています。大人・個人・平日の場合…、

  • スタンダード(1階船倉自由席):5,000円
  • プレミアム(2階船室内中央指定席):8,000円
  • スーパープレミアム(2階船室内窓際指定席):10,000円

といったラインナップです。(2023年2月現在)

おそらく一生に一度あるかないかの機会だと考え、私は奮発してスーパープレミアムを利用させていただきました。

この最上級プランの詳細はこちら。↓

プレミアム・スーパープレミアムプラン
3つから選べる軍艦島上陸・周遊プラン。優先乗船などの特典付きプランも!揺れない船と高い上陸率で快適な軍艦島上陸・周遊をお楽しみください。

写真など。

「10時10分乗船開始」という情報が私の脳内にインプットされていたため、デジタルミュージアムを10時ちょい前に出発し、桟橋へいそいそと移動したのですが、プレミアム(以下「P」)とスーパープレミアム利用者(以下「SP」)は本来「ミュージアムから桟橋までスタッフがエスコート」してくださるらしく、それを知らずにSPタグを付けた私が桟橋に1人でふらっとやってきたため、スタッフさんをちょっと慌てさせてしまいました。w

 

で、ジュピター号乗船前の記念撮影。SP待遇。↓

2階の船室内・指定席。中央席がP用で、窓際がSP用。↓
(ホット・コールドのフリードリンクもあり)

前方には解説用のディスプレイもあり、航行中ずっと軍艦島ならびに長崎の世界遺産関連の生解説をしてくださっていました。面白かったです。↓
(ちなみに「ガイドが話す内容の音声が入った動画撮影はNG」とのこと)

PとSPにはお菓子も提供。(もしかしたらスタンダードでも配られてたんでしょうか?)

いよいよ出航。時々日もさして、あまり寒くありませんでした。このへんは内海なので波も穏やか。↓
(遠くに女神大橋が見えます)

三菱重工長崎造船所。右側の大型クレーン(ジャイアント・カンチレバークレーン)は1909年完成で、今なお現役。↓
(軍艦島をはじめ、このあたりには世界文化遺産「明治日本の産業遺産」を構成する資産がたくさんありました)

お、自衛隊のイージス艦も停泊中。初めて肉眼で見ました。↓

同じく三菱重工長崎造船所の第三船渠(せんきょ)のあたり。これまた世界遺産。↓
(船渠とはドックのことですね)

女神大橋をくぐります。↓
支間長(橋脚と橋脚の間)が480m。これから向かう軍艦島の長さも南北に480m。この橋脚の間に収まってしまうサイズの島に、最盛期には5000人以上が住んでいたそうです。恐るべき人口密度…。

2階の船室内席の後方には、P・SP専用のデッキ席も。潮風を感じられます。ちょっと寒いけど。↓

2階・デッキ席最後尾から。↓
(これは復路で撮影)

そうこうするうち、ついに軍艦島が見えてきました。↓

接近。↓

念願かなって、肉眼で見ることができました。すごい。。。↓

30秒ぐらいの動画も作ってみました。↓
(しかもHD画質で。w)

このあと、しばらく島の周囲をクルーズしながら、ベストフォトスポットで減速航行などをしていただきました。ありがたや。↓

PとSPのみなさんは、2階から1階に降り、1階自由席の前方外に広がる船首デッキスペースに移動可能。↓
(船首デッキから1階・2階を振り返ったところ)

船首デッキと軍艦島。気分は「タイタニック」のローズとジャック。↓

デッキでもスタッフさんが写真を撮って下さいました。↓

島の南端あたり。↓

島の全長がイメージできるアングルでも「お撮りしましょうか?」サービスが。↓

「パンデミック禍の時期に訪れたのだ」ということが思い出せるように、あえてマスク着用での撮影もお願いしました。↓
(モザイクじゃ分かんねーよw)

ザ・廃墟。↓

ザ・逆光。↓

廃墟の骨組みから差す光。↓

ザ・順光。↓

「接岸するドルフィン桟橋に他社船がまだいますから、その船が移動するまでちょっと停泊します」とか言われ、ここで初めて「あ、今日は上陸できるんだ!」と実感。↓
(ちなみに、この前日は「出航したけど上陸できなかった」そうです)

どんどん接近する軍艦島。高台右側に建つのは炭鉱幹部社員用の住居棟。↓

いよいよドルフィン桟橋に接岸です。↓

あこがれの軍艦島上陸編は、また次回。

関連サイト。

  • 軍艦島コンシェルジュさんの「上陸基準・上陸実績」に関するページ。
    (「軍艦島から10kmも離れた場所に設置してある波高計で上陸可否を判定される」ことへの“静かなる異議申し立て”が綴られています。確かに、なぜそんな遠くの波高計で?という疑問は湧きますね…)
PROUD TO BE UNIVERSAL WORKERS

 

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