- 秋田県に住む親戚宅を久しぶりに訪問したついでに、ちょっと遠出してダム見学をしてきました。
- 岩手県西和賀町にある湯田ダムというところです。
- 以前、その上流にある「湯田貯砂ダム(錦秋湖大滝)」を見に行ったことはあるのですが、湯田ダムの本体を見学するのはこれが初めてです。
場所はこちら。
秋田からはJR北上線、もしくは国道107号とか秋田自動車道が便利です。
写真など。
無事に到着。↓
とっとと堤体(ダム本体)を見に行きたい気持ちを押しとどめ、まずは駐車場脇にある「きんしゅうこ(錦秋湖)ものしり館」の見学(&トイレ休憩)からスタート。↓
(湯田ダムでできた人造湖を「錦秋湖」と呼びます)
ものしり館の内部。これでほぼ全景です。こじんまりとしたかわいい資料館でした。↓
アーカイブ写真。ダムは水も貯めるが歴史も貯まる。みたいな。↓
空撮写真。こういうオフィシャル写真のクオリティには、どうやってもかないません。↓
西和賀町のマスコットキャラクターさんも出迎えてくれてます。モチーフはワラビ・カタクリ・ゼンマイと、通好み。というか渋すぎ。↓
「もしクマに遭ったら」の注意書き。「たたかおうとしないこと」だそうです。心に刻みました。↓
ダムのジオラマ模型があって、その奥の窓から本物のダムが見えてしまい、一刻も早く直接見たくなってきましたので、ものしり館を早々に辞去してダムへ向かうことに。↓
ついにダム本体とご対面。堤高89.5mの重力式アーチダムの大迫力。↓
(快晴でした)
右側(ダム管理支所)と左側(ダム堤体の最上部。天端(てんば)と呼びます)の分岐点。↓
天端は歩行可能とのことでワクワクしすぎてしまい、管理支所からは不審者に見えていたかも。
分岐点のダム湖側。雪解けとともに流れてきたと思しき流木の数々。↓
堤体の外側。↓
事前に予約すれば、遠くに見える斜廊階段を登れる見学ツアーもあるそうです。すばらしい。
ダム湖。ブルー&グリーン。↓
放水時の水量を調整するゲートの巻き上げ機。だと思います。↓
奥に見えるドアとの対比で、この巻き上げ機構の大きさが分かります。↓
放水するタイミングでぜひ再訪したいものです。
ということで、天端を行ったり来たりした4分39秒の動画もどうぞ。↓
湯田ダム、楽しませていただきました。
次回に続きます。
Link(関連サイト)
国土交通省東北地方整備局 北上川ダム統合管理事務所さんの「湯田ダム」概要ページ。↓
北上川ダム統合管理事務所さんの「きんしゅうこものしり館」紹介ページ。↓
北上川ダム統合管理事務所さんの「ダム見学について」のページ。↓
西和賀町役場さんの「マスコットキャラクター」紹介ページ。↓
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