全力でオススメしたい街スパ。ただしセラピストは全員男性。【バリ島「Jari Menari(ジャリメナリ)」】

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全力でオススメしたい街スパ。ただしセラピストは全員男性。【バリ島「Jari Menari(ジャリメナリ)」】
  • 今回は、私がバリ島で最も気に入っている街スパ、『Jari Menari(ジャリメナリ)』のマッサージをご紹介します。
    • Jari Menariとは、インドネシア語で「Dancing Fingers(踊る指)」という意味です。まさに、名は体を表しているかと。

When(訪問・利用・購入時期)

  • 最初に訪問したのが、たぶん2007年。
    • 宿泊していたホテルのバトラーさんに教えていただいたはず。
  • その後、バリに渡航するたびに、ほぼ毎回利用しています。
    • 1回の渡航で、日を変えて2回行くこともしばしば。そのくらい気に入ってます。

Where(所在地)

  • 2001年にオープンしたスミニャック店(本店)がこちら。
  • その後(2010年前後だと思います)にオープンしたヌサドゥア 店(2号店)がこちら。
    • それまで私が寄り付かなかったヌサドゥアエリアのリゾートホテルに宿泊するようになったのも、「わざわざスミニャックまで行かなくても(ヌサドゥアで)ジャリメナリのマッサージが受けられるようになったから」というのが大きかったりします。(ジャリメナリ愛、恐るべし)

Who(同行者の動きなど)

  • これまで同行したメンバーの中で、老若男女を問わず、ジャリメナリを気に入らなかった人は1人もおりません。(キッパリ)
    • 全員がリピーターと化しました。

Why(訪問・利用・購入目的&期待値)

  • 単純に、マッサージがうまい
  • 多くのセラピストが在籍するものの、「今回はハズレだった」と感じたことがなく、安定した質の高い施術が受けられる。
  • セラピストが男性のみなので、一切の気兼ねがない。
    • 私が男性セラピストのいるスパを選ぶ理由は、こちらの過去記事(ラヴィの記事)をご参照下さい。
    • なお、女性の同行メンバーも「男性セラピストと聞いて最初は抵抗があったけど、これまでにマナーに反する行為など一切なく、安心しまくりよっ」とのこと。

What(やったこと・体験したこと)

私のルーティーンは、だいたい以下の通りです。(ワンポイントアドバイス付きです)

  • まずは電話予約。
    • 2000年代(’00年代)は当日予約が十分に可能でした。
    • しかし2010年代(’10年代)以降は、少なくとも前日までに予約しておかないと希望の時間に受けられないケースが多々あります。
    • なお、現地旅行代理店経由でも予約できますが、スミニャック 店については他の街スパのような「無料送迎つき」のサービスを見かけたことがありません。(ヌサドゥア 店ではサービスあり)
  • メニューは、ほぼ毎回「The Perfect Massage(90分)」の一択。
  • シャワーでしっかり身を清め、ホテルを出発。
  • ジャリメナリに到着 → 入店 → ロビーの受付で「ハーイ、アイ ハブ ア リザベーション」と挨拶し、名前を告げる。
  • 2種類のマッサージオイルからどちらかを選択。
    • 私は毎回ラベンダーをチョイスするので、もう1種類が何なのかは覚えてません。w
  • 担当セラピストさんとご対面。鍵付きロッカーシャワーブース完備の更衣室へエスコートされ、サロン(腰巻布)紙パンツを手渡される。
    • ’10年代前半ぐらいまでは、少なくとも男性ゲストには紙パンツは提供されませんでした。
    • もちろん施術中は先ほどのサロンで腰回りを覆ってもらえますが、当時は、基本スッポンポンだったわけです。まぁ相手も男なので何にも気にしてませんでしたけど。
    • その後、紙パンツを渡されるようになって以降も、私はそれを履いたことがありませんし、施術開始時にセラピストさんから「なぜ履いてないのだ?」と注意されたこともありません。(なぜ履かないのかについては、後述)
  • 腰にサロンを巻き、上半身裸で更衣室を出ると、待機していたセラピストさんが施術用の個室へと案内。
    • カップルで行くと「ペアルームにしますか?」と訊かれますが、私は単独で受けたほうが落ち着くと思います。その場合は遠慮なく「セパレート プリーズ」とお願いしましょう。
    • 擦りガラスの引き戸を開けると、部屋の中央に施術ベッド。向こう正面に壁はなく、小さな池に面した“半屋外”形式の造りになってます。(もちろんプライバシーは保たれているので誰かに覗かれる心配はなし)
  • 個室に入る → ロッカーの鍵を壁のフックに引っ掛ける → マッサージの強さを訊かれたら「ミディアム、プリーズ」 → 怪我をしている箇所がないか訊かれたら「No injure(ノーインジャー)」 → 巻いているサロンをはずして施術ベッドにうつ伏せ
    • 英語で「うつ伏せになって下さい」と言われても意味が分からないときは、身振りを交えて「フェイス、ダウン?」と訊けば嬉しそうに「イエース」と言ってくれます。
    • この間、セラピストさんは別のサロンを両手で広げ、ゲストをシールドしてくれるので、恥部を見られる心配はありません。w
    • 最終的に、広げたサロンで体全体を覆ってくれます。
  • 私は“暑がりの冷え性”なので(笑)、「シーリングファンを止めてね。半屋外のせいで時々外からそよ風が吹き込んでくるけど、ちょっと寒いからスダレ(Blind:ブラインド)も下ろしてね」とリクエスト。
  • 小さな鐘(ティンシャかな?)をチーン鳴らされて、背面から施術開始
  • オイルを使いながら、流れるような手技で全身をマッサージ。気持ち良すぎ。
    • 覆われたサロンをずらしながら、しかし腰まわりは常に隠しながらマッサージは続きます。
  • ほとんど熟睡しているうちに「うつ伏せ編」が終了。「エクスキューズミー、Lie on your back、プリーズ」と優しく起こされるので、「オーケー、フェイス、アップね?」とか言いながら、セラピストさんが再度サロンを両手で広げている間に体を反転。そして「仰向け編」開始
  • うまい具合に畳まれたサロンを腰まわりに巻かれるので、“不用意な露出アクシデント”の心配もなし。
    • 女性ゲストは胸部もうまく隠してくれるみたいです。
  • 「うつ伏せ編」以上に、足をカエルのように広げられたり腕を伸ばされたり全身を横向きに半回転体させられながら施術継続。
    • 途中、このままベッドからズリ落ちるんじゃねーか? と心配になりますが、微妙なバランスをキープしてくれるので落っこちたためしはありません。
  • 相変わらず足先から上半身までを、流れるような絶妙テクニックで施術。
    • 紙パンツを履くと、この流れる施術がどうしても腰の部分で分断してしまいます。
    • つまり私が紙パンツを履かないのは、上半身から下半身までの“ロングストロークトリートメント”を担保したいからなのです。(露出狂だからではありません)
  • 「仰向け編」は多少アクロバティックな要素が加わるので、熟睡はできないものの、それでも十分にウトウト。
  • そうこうするうち、「仰向け編」も終了。再び鐘がチーンと鳴らされ、「マッサージ、フィニーッシュ。サンキュー」と丁寧な挨拶をいただく。
  • ミネラルウォーター白湯かの希望を伝え、サロンを腰に巻いてベッドに腰掛けているとセラピストさんが飲み物を持ってきて、退室。
  • 水分補給が終わったら、更衣室に戻り、オイルだらけになった全身をシャワーで洗い流す。
    • シャンプー、リンス、ボディウォッシュは全てジャリメナリのオリジナル商品。いい香りです。(おみやげに買って帰ったことも)
  • バスタオルも使い放題(←これ、けっこう重要)。ドライヤーも完備。着替え終わったらロビーへ。
  • 更衣室からロビーに向かう途中で、担当セラピストさんへチップを渡すこともあり。
    • シャワーと着替えが長引くと、セラピストさんは次のゲストの施術に入っていることも多く、渡せずじまいになることもしばしばですが。
  • 受付に戻ってお支払い。場合によってはこのタイミングで翌日以降の予約をすることも。
  • スッキリした体と気分で、そのまま夕食へゴー。

How Much(消費コスト)

  • かつてはスミニャック店とヌサドゥア店で料金が微妙に異なっていたような記憶もありますし、一部「パーフェクトマッサージ90分」以外のメニューを受けた可能性もありますが、発掘できた過去の支出記録を全部載せときます。
    • 2007年:309,000ルピア(当時のレートで約4,300円)
    • 2008年:309,000ルピア(当時のレートで約3,600円)
      ※別途463,500ルピア(約5,400円)の記録あり。←2回目は高いメニューを選んだらしい。
    • 2011年:385,000ルピア(当時のレートで約3,400円)
    • 2012年:393,750ルピア(当時のレートで約3,400円)
    • 2013年:393,750ルピア(当時のレートで約3,600円)
    • 2014年:450,000ルピア(当時のレートで約4,000円)
    • 2015年:435,000ルピア(当時のレートで約4,000円)
      ※別途506,250ルピア(約4,600円)の記録も。←たぶんおみやげ代。
    • 2016年:446,119ルピア(当時のレートで約3,400円)
    • 2017年:561,993ルピア(当時のレートで約4,600円)
    • 2018年:545,625ルピア(当時のレートで約4,200円)
    • 2019年:545,625ルピア(当時のレートで約4,300円)
  • 着々と値上がりしてきたことが分かります。まぁしょうがないですね。(ここ数年、金額が妙にハンパになっているのは、うーん何故だろう。思い出せず…)

Photo(記録写真)

  • 例によって、複数の渡航時期に撮影したものをごちゃ混ぜでご紹介します。
  • まずはスミニャック店から。
この独特の看板は、’00年代前半には自分の目に留まっていましたが、最初のうちは「ジュエリーショップだろ」とか思って全く注目していませんでした。w
2019年のスミニャック店の正面。通い始めた頃に比べて、ロビーの間口が2倍に。w
隣にあった別のショップに侵食するほど儲かっているんでしょう。
(以前はセンターの黒い柱の左半分だけでした)
この木彫り坐像の奥に、マッサージルームが左右に広がってます。
2010年頃の受付カウンター。懐かしい…。
こんな感じで昔からマッサージ関連グッズを販売してました。
これも2010年頃。
2014年に初めて案内された2階の休憩スペース。
店の奥は、この頃から既に着々と拡張されていたようです。
休憩スペースから中庭を見下ろして撮影。
「いつの間に中庭まで…」と驚いた記憶あり。
  • 続いてヌサドゥア店。
2011年に初訪問した時の看板。
「Jari Menari」が5個も羅列。
いくらなんでも並べ過ぎ…。
「踊る指」の下には「バリのお気に入りマッサージ」という自画自賛キャッチフレーズが書かれてました。
こちらは2019年の「同じ場所の看板」です。
「Jari Menari」の羅列はなくなりましたが、キャッチフレーズは「バリで最高のマッサージ」へと進化しちゃってます。(日本なら消費者庁に叱られるかも…)
ヌサドゥア店の全景。
大変きれいなので、たぶんジャリメナリさん用に新たに建てられたんだと思います。
受付カウンター。
ロビーも広々。
広い分、スミニャック店よりも品揃えが豊富です。
アロマオイルや石鹸なども。
クッションも売ってます。
(ちなみに、ヌサドゥア店では施術後にロビーに戻ると、お茶とクッキーを出してもらえます。スミニャック店ではやってなかった気がします)
  • 店舗の特性上、個室や施術中の写真はありません。というか、撮れません。
    • そのへんは、ぜひ公式サイトでお確かめください。

Good(イケてる点)

  • 他の街スパはもちろん、日本を含む他の国でも受けたことのない独特のマッサージ
  • しかも忘れられない気持ち良さ
    • ↑この2行だけ読むと、まるで風俗店のレビュー記事みたいですけど(笑)、言うまでもなく「世界中の老若男女が訪れる極めて健全な街スパ」ですので、念のため。

Not Good(イケてない点)

  • 強いて言えば、もはや90分じゃ物足りなくなっている自分がいる…。
    • ’00年代のさほど混んでいなかった頃、予約時に「120分にできますか?」とお願いしたら快諾してもらえた経験があります。
    • 今や各国のゲストがひっきりなしに訪れる人気店ですから、オペレーション上、時間延長はもうムリなんでしょうね…。(実際、ある年を境にNGを告げられるようになりましたし)

Conclusion(まとめ)

  • ミシュランガイド風に表現すれば、私にとってのジャリメナリは、まさに「そのために旅行する価値のある卓越したマッサージ」だと言えます。
  • 騙されたと思って、ぜひ一度お出かけください。
    • メニューや料金などの最新情報は、下記リンク先からどうぞ。

Link(関連サイト)

  • Jari Menari(スミニャック店)の公式サイト。
Bali Best Massage - Jari Menari, Seminyak, Bali
Jari Menari translates to Dancing Fingers, which describes the flow of the practitioners hands during these wonderfully effective massage sessions. When you are...
  • Jari Menari(ヌサドゥア店)の公式サイト。(なぜ別建てなんでしょう…?)
    • なお、2店舗間において定期的にセラピストさんが行き来しているらしいので、マッサージの技量には差はないと思います。
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