大人の休日倶楽部パスで北海道旅行(01:計画編)

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大人の休日倶楽部パスで北海道旅行(01:計画編)
  • JR東日本の会員組織「大人の休日倶楽部」に入会し、期間限定の専用パス商品を購入して北海道旅行をしてきました。

  • 何回かに分けて紹介してみます。

「大人の休日倶楽部」とは。

ざっくり言うと、「JR東日本が運営する、50歳以上が申し込める会員サービス」で、メインの特典は割引きっぷ・限定きっぷ・旅行商品などがお得に購入できることです。

その中で最もスゴいのは、年に3回実施される全線乗り放題企画商品の「大人の休日倶楽部パス(以下、倶楽部パス)」でありましょう。

倶楽部パスの発売パターンは3つで「JR東日本全線を4日間乗り放題で15,270円」「JR東日本+JR北海道全線を5日間乗り放題で26,620円」「JR北海道全線を5日間乗り放題で17,400円」から自由に選べます。

これだけなら「青春18きっぷ」と大差ないのですが、この倶楽部パスでは「東日本管内では三陸鉄道などの第三セクター鉄道にも乗れる」「新幹線(普通車)にも乗れる」「期間中、6回まで指定席も予約できる」といった破格のサービス内容となっているのです。

私は「JR東日本+JR北海道全線を5日間乗り放題で26,620円」を購入しましたが、これは「正規料金ならば新幹線はやぶさで東京〜盛岡間を普通車指定席で往復すれば元が取れてしまう」ような価格設定であり、おそらくこの倶楽部パスを主目的に入会しているシニア層が大半なのではないかと思います。

もちろん自分もその1人なのですが、50代も後半を迎えた今頃になってようやく「ちょっとこの倶楽部パス、すごくね?」ということに気づき、今年の第1回利用期間(6月22日〜7月4日)に間に合わせるべく、ばたばたと入会申込 → 審査通過 → 専用クレジットカード入手 → 倶楽部パス購入&指定席予約 と手続きを進めた次第です。
(購入には「大人の休日倶楽部」ブランドのクレジットカードで決済する必要があります)

今回のプラン。

「新幹線も使える鉄道乗り放題パス」を初めて使うわけなので、「あまちゃん再放送に沸く岩手県久慈市から三陸鉄道に乗り換えてリアス式海岸を縦走する」的な東日本管内限定プランではなく、「北海道の行けるところまで鉄道で行っちゃおう」プランにしてみました。

旅行した時期

2023年6月最終週。

1日目

東北北海道新幹線で東京から新函館北斗へ。 → 特急北斗で新函館北斗から札幌へ。(札幌泊)

2日目

特急宗谷で札幌から稚内へ。 → 同日内に再び特急宗谷で稚内から札幌へ。
要するに日帰り。(札幌泊)

3日目

札幌市内観光(終日フリー)。天候次第で目的地を臨機応変に設定予定。(札幌泊)

4日目

特急北斗で札幌から新函館北斗へ。 → 東北・北海道新幹線で新函館北斗から東京へ。

 

ということで、シンプルに表現すると「東京〜稚内間を、新幹線と特急で往復する」というプランであり、正規料金だと往復で7万円近くするような行程が26,620円で済んでしまうのですから、まぁすごい商品だと思います。

余談ですが、倶楽部パスの今年度の第2回利用期間は11月30日〜12月12日、第3回は年明けの1月18日〜1月30日となっており、北海道、しかも最北の稚内に行くのであれば、季節的にやはりこの第1回利用期間が最も賢明なような気がします。

 

そんなわけで、次回以降しばらく続けます。

Link(関連サイト)

JR東日本さんの「大人の休日倶楽部」公式サイト。↓

大人の休日倶楽部会員サイト:JR東日本
JR東日本「大人の休日倶楽部」は、50歳からの旅と暮らしを応援します。会員限定の上質な旅行や割引きっぷなど、大人の休日倶楽部会員の皆さまだけのお得な特典情報が満載です。

公式サイト内の「大人の休日倶楽部パス」紹介ページ

大人の休日倶楽部パス|大人の休日倶楽部:JR東日本
JR東日本やJR北海道のフリーエリアで乗り降り自由のおトクなきっぷ「大人の休日倶楽部パス」を発売します。遠くまで足を延ばすも、気ままに途中下車するも、行程はあなた次第。おトクなきっぷで旅を計画してみませんか。

 

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