- 以前「コロナ禍だけどなんとか年末年始に帰省して、1年ぶりに親に会うためのプラン」をご紹介したことがあります。↓
コロナ禍における年末年始帰省をどうするか。
夏休みの帰省シーズンを大禍なく(コロナ自体が大禍ですね…)乗り切った日本ですが、あと2ヶ月もすれば今度は「年末年始の帰省シーズン」が巡ってきます。「夏の帰省を見送った結果、『年末年始こそは』と考えている人が多そう」「低温・乾燥の季節であり、...
- その後、感染拡大に伴う「GoToトラベル」の一時停止などに伴い、計画を大幅変更しました。人生でもそうそう経験できることではない(と願いたい)ので、「久しぶりに親に会うための自主隔離記録」として連載してみます。
- 初回は、プランをどう変更したか、についてです。
Change point(変更点)
以下、要素別にご紹介します。
目的地
【当初プラン】
- 実家にふつうに帰省し、2泊で切り上げる。
【変更後】
- 実家からけっこう離れた東北の温泉旅館に親と一緒に2泊。
- 昨年の家族旅行を親がいたく気に入ったようで、「もう1回あそこに行ってみたい」という要望を受け入れることにしました。(「なにもコロナ禍の時期に行かなくても…」と思いましたが、あと何回一緒に行けるかも分かりませんし…)
- 「年末年始はGoToトラベルも停止されるから、安く泊まれないよ?」と言ってみましたが、「こういう時こそ旅館を支援したい」などと泣かせる言葉を吐いたため、「じゃぁお互い感染予防対策をしっかりとった上で、温泉近くの街で落ち合いましょう」という運びとなりました。
自主隔離
【当初プラン】
- 実家に行く前に、実家に比較的近いビジネスホテルで“2週間の自主隔離”。
【変更後】
- 親と合流する前に、温泉地の近くのビジネスホテルで“2週間の自主隔離”。
- 目的地が変わっても、一大感染地である東京から地方に出向いて年老いた身内に会うわけですから、自主隔離自体は行います。
- 陽性が判明した無症状の人が療養するホテルでは、“ロビーで配布するお弁当の受け取り以外、外出はもちろん部屋から出ることも禁止”みたいな厳しい措置がとられているとも聞きます。私はそこまではできませんが、それでも「ストレス発散の散歩」や「コンビニ・スーパーでの食材調達」以外は外出しないようにしたいと思います。
自費のPCR検査
【当初プラン】
- “唾液検体を郵送できるPCR検査キット”を調達し、自主隔離中(ホテル滞在開始から4〜5日後ぐらい)に検査実施。
【変更後】
- 当初プラン通り実施。
- 個人でできることは極力やっておいたほうが安心できます、「同居していない老人たちと久々に会う」のですから、念には念を入れておくべきと考えました。
GoToトラベルの割引
【当初プラン】
- GoToを使って2週間(14泊)の長期滞在ができるビジネスホテルを予約し、「宿泊料金の35%相当の割引&15%相当の地域共通クーポン」をゲット。
- 実質の宿泊コスト負担は半額に。
【変更後】
- GoToトラベルの割引条件変更ならびに一時停止により、負担額が大幅増。
- ご存知の通り、12月28日から1月11日までGoToが全国的に一時停止されるため、その期間を少しでも含む旅行予約は割引されないことになりました。
- しかも、私が14泊分の予約をした後に、新規予約の割引条件が「旅行1回あたりの割引は“最長7泊まで”」に変更されました。( → 関連記事はこちら)
- つまり、「割引は7泊まで。7泊以内だとしても12月28日以降に食い込む予約は割引不可」となったということです。
- 結局、私は当初予約をいったんキャンセルし、「14泊のうち、28日よりも前の数泊分を割引適用で。残りの泊数分を正規料金で」と分割する形で予約を取り直しました。当然、コストは大きく増加しますが、ルールですからしょうがありません。
- いずれにせよ、私の自主隔離が迫るにつれて感染拡大が進み、政府も「会食やめて。帰省やめて。旅行やめて」と声高に言い出しましたから、いくら自主隔離や自費PCRをするとはいえ、慎重に行動する必要があるわけです。
親との再会・滞在コスト
【当初プラン】
- 実家。コストはゼロ。
【変更後】
- 温泉旅館。当然有料。
- GoToの一時停止期間中の宿泊となりますので、繰り返しになりますが割引は一切ありません。
- こんなにお金のかかる帰省(実家ではないので正確には家族旅行)は、今回限りになることを願わずにはいられません。
Next time preview(次回予告)
ということで、今後しばらく「人生初の変則的な帰省&自主隔離」について(半リアルタイムで)お伝えしてまいります。
何かのご参考になれば。
Link(関連サイト)
「GoToトラベル」公式サイト。↓
https://goto.jata-net.or.jp
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