- 2024年夏のバリ島旅行記の4回目は、1軒目の宿泊先であるThe Samaya Seminyak(ザ・サマヤ・スミニャック)のヴィラ外観ならびに内部についての記録です。
- カテゴリとしては、「1ベッドルームのコートヤードヴィラ」です。外も中も、明るくて快適でした。
- すべての情報(価格を含む)は、2024年8月時点のものです。
場所
コートヤード側のヴィラ群は、このマップの中心部あたりです。
写真など
ヴィラ入口。
出かける時には、ここまでバギーで送迎してもらえます。
インターホンなど。
門扉のオートロックはヴィラ内部からボタンひとつでリモート解除可能。(最初、知らずにいちいち門扉まで小走りしてましたw)
ヴィラの庭から見た母屋。
敷地の最も奥まったエリアに建つヴィラだったので、裏に隣接するビルが見えてます。(建築中のホテルらしいですが、コロナ以降、工事はストップしているとのこと。おかげで工事の騒音に悩まされることもありませんでした)
プライベートプール付き。ヴィラ敷地は壁で囲まれているので、隣のホテルが完成するまでなら人目を一切気にせずに全裸で泳げます。(私はやりませんけど)
左の階段部分を降りたプール面積の大半が水深1.65m。
気をつけないと、マジで溺れます。お子さんから目を離さないようにしましょう。
こういう、あざとい構図の写真がつい撮りたくなります。人間だもの。
ヴィラの敷地や外観の全体像は、こちらの動画でご確認ください。
続いてヴィラ内部のルームツアーにまいります。
プール前のガラス戸を開けて入室すると、こんな感じ。
リビングルーム兼ベッドルーム。白を基調とした明るい空間。
ベッドに向かって右側(この写真だと奥側)に水回り空間があります。
水回り方面へ接近。
お勝手口のようなドアもあります。(プール上がりでも、リビングを通らずにシャワーやトイレにアクセスできるように、ということかと)
右側手前がジャグジーバス、その奥にシャワーブース。左がダブルシンクの洗面台で、その奥にトイレがあります。
明るく清潔な空間。
滞在中、一度だけバブルバスをさせていただきました。
お殿様気分。というか、1985年に一時大富豪だったビフ・タネン気分。
でかいミラー。拡大鏡はLEDライト付き。
洗面台の手前左奥にクローゼットやミニバーがあります。
広くて機能的なクローゼット。
反対側にはミニバーやセーフティボックスが格納された棚が。(ちなみに冷蔵庫内の飲み物はコンプリメンタリー。つまり無料)
ランドリーも、1室1泊あたり4点までコンプリメンタリーでした。ありがたや。
よろしければ動画もどうぞ。
喫煙・禁煙
リゾートガイドのタバコに関するページ。
「SMOKE FREE」は「おタバコはご自由に」という意味ではありません。むしろ真逆の意味なので喫煙者の方々は気をつけましょう。
Google先生に翻訳してもらいました。「吸っちゃいけない所で吸うと、その痕跡にすぐ気づけるようにスタッフ達は訓練されてるし、リカバリー費用もたんまりもらうんで、よろしく」とのこと。
ダチョウ倶楽部じゃないので、ここで求められてる「吸うなよ、吸うなよ、絶対吸うなよ」は「吸えよ」という意味では全くありません。ダメ。ゼッタイ。
どうしても吸いたくなったら、ヴィラの庭にあるガゼボ(東屋)で。
参考:隣接する競合ヴィラとの比較
このコートヤードの敷地にほぼ隣接する形で、ザ・レギャンさんのクラブヴィラの敷地があります。(ビーチサイドでも、そして内陸側でも隣り合わせになっているわけです)
そういう意味で両者は直接の競合関係なのかもしれませんが、価格帯としてはサマヤのほうがお安くなっており、「レギャンがいっぱいならサマヤ。予算を抑えたいならサマヤ」という位置付けだと、少なくとも私はずっとそう認識しておりました。
それが今回のサマヤ滞在で、「『サマヤでいい』ではなく、もしかしたら『サマヤがいい』のかも」に変わりつつあります。
そのきっかけの一つは、たぶん“部屋の明るさ”なんだと思います。
例えば、これがレギャンのクラブヴィラのリビング。(数年前の撮影なので現状と違っていたら失礼しました)
で、こちらがサマヤのリビング。
おそらく「床材が白いか黒いか」が、部屋の明るさに大きく影響してものと思われます。
改めて、レギャンのクラブヴィラ。外はかんかん照りなのに、どうよ、この落ち着きぶり。
シックなのにラグジュアリー感のある、そんなレギャンも最高なんですが、歳のせいか、健康的に明るい室内のほうが私にとっては居心地が良くなってきたのかもしれません。
水回りも比べてみましょう。
これがレギャンのクラブヴィラ。
で、こちらがサマヤ。天井は両方白でも、床の色味が違うと、これだけ違うという。
ちなみに、これはレギャン本館(ホテル棟)の客室の一例です。床は白でも黒でもなく、木目。実はこれが一番しっくりくるかも。笑
ということで、「経済成長の著しいインドネシアの、おまけに世界的に有名なリゾート地だけあって、バリ島の諸物価高騰について行くのに必死ですぅ。。。」な私ではありますが、そんなお財布事情を抜きにして、「サマヤがいい」へと認識を変えてもいいような気がした、そんな滞在でした。
次回に続きます。
【補足】
「サマヤがいい」になりつつあるきっかけとして、もう一つ思い当たることがありました。説明が難しいのですが、「以下の3タイプのホテルがあったとしたら、あなたならどこに滞在したくなりますか?」ということなのかも。
タイプ1:すべてのクオリティが昔からすばらしく、かなりの値上げをしてそれをしっかり維持しているホテル
タイプ2:すべてのクオリティが昔からすばらしく、値上げもしたが、細かい所でサービスの質をちょこちょこっと下げたりするホテル
タイプ3:元々のクオリティも値上げ幅もタイプ1や2ほどではないものの、サービスの質を維持し、なんだったら(部分的にでも)以前よりサービスを向上させているホテル
私としてはタイプ3の評価が爆上がりして、(必要以上に)タイプ2に失望するという、そんな印象を持つと思います。
「例えば、タイプ1はあそこのホテルだし、タイプ2ならあそこだよね」という自分なりの評価はありますが、あまりに「個人の感想」過ぎるので、ここでお披露目するのはやめておきます。
Link(関連サイト)
- ザ・サマヤ・スミニャックさんの公式サイト。
- お隣のザ・レギャン・バリさんの公式サイト
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