川崎の「大沼」でうな重を食べた。

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川崎の「大沼」でうな重を食べた。
  • こちらの回でご紹介したインドレストラン「ヒマラヤ」さんに行った際に、いい感じで繁盛している鰻(うなぎ)屋さんを見つけました。見つけたというより、どちらも同じビルの1階に入居しているお店なので「目に入った」というのが正確なところです。

  • 現地はカレー&鰻のタレ&プラスαの香りに包まれていて、空腹の時に近づくと胃袋が刺激されまくる“甘くやさしい危険なスポット”と言えましょう。

  • ということで、川崎の老舗鰻屋大沼」さんです。

場所はこの辺。

ヒマラヤさん同様、川崎区の区役所と同じ敷地のビル群の1階にあります。川崎駅から徒歩7〜8分というところでしょうか。8月初め頃におじゃましました。

この周辺、ほんとに有名店が多いです。区役所職員さんの外食需要を見込んでるんでしょうかね。

こんな感じでビルの外側(しかも、角っちょ)に面していますので、分かりやすいかと。↓
(入口は角に向かって左側です。1階•2階に客席があり、広々していて落ち着けます)

食べたもの。

仕事関連で川崎自体にしばしば通ってはいますが、仕事場のあるエリアとは若干ずれていますし、そもそも、このところ著しく値上がりしてしまった鰻をしょっちゅう食べられるはずもありませんから、ランチメニューのうな丼とかではなく、思い切って「うな重(上)」をいただきました。

税込で4,180円なり。。。

肝吸とお新香付き。

この日はかなり暑かったので、梅酒(時節柄、ノンアルです)のソーダ割なんかもいただきました。↓

見るからに上品。

半分ぐらい飲んだところでうな重(上)が到着。↓

見るからにセレブ。

開封の儀。↓

見るからにうまそう。

せっかくなので、どアップ。↓

見るだけでヨダレ。

肝吸も、あつあつ。↓

あまりあつあつに見えませんけど、あつあつでした。

感想。

  • 肝心のお味ですが、まぁ、美味しいに決まっているわけです。ランチに4,000円以上も払うのですから、美味しくなかったら困ります。

  • 具体的に言うと「タレは甘すぎず、しょっばすぎず。身はふわふわだけど、しっかりした歯応えも楽しめるし、ほどよく焼かれた皮の香ばしさも美味しいし」という感じでして、「あぁ、オレは今うなぎを食っているんだなぁ。高いうなぎって、ちゃんと“魚の風味”がするんだなぁ」という気分を堪能できます。

  • 言い換えれば「甘ったるいタレと、妙な弾力感がある回転寿司ネタのうなぎに比べて(←比べるなよ)、拍子抜けするほど淡白かつジューシーであり、おかげで想像以上にさっぱりした食感が楽しめました」といったところです。

  • お品書き的には、さらにお高い「うな重(特上)」もありますけれど、おそらく味蕾の特性がすっかり回転寿司仕様になっている私の舌では、「上」との識別はできないんじゃないかと思われます。

  • であれば、次回はむしろ2,450円の「うな重(並)」をオーダーし、「並でも全然美味しいじゃん。ついでに言えば、甘ったるいタレがたっぷり塗られた回転寿司のうなぎも、あれはあれでウマいよね」ということを再確認できれば幸いです。(次回はいつになるのやら…)

そんなわけで、川崎でうなぎと言えばここ、と言われるほどの老舗らしいので、お近くにいらっっしゃった際(かつ、お財布に余裕のある際)には、ぜひどうぞ。

本当は、うなぎ食いながら日本酒を飲みたかったのですが、まぁ時節柄しょうがありません。

Link(関連サイト)

  • 割烹蒲焼「川崎 大沼」さんの公式サイト。↓
割烹 蒲焼『うなぎの大沼』神奈川/川崎。
創業60年余りの伝統ある「蒲焼」。大沼ならではの本物の味わいをご堪能頂けます。(割烹 蒲焼『うなぎの大沼』神奈川/川崎)
  • 大沼さんのお品書きページ。↓
割烹 蒲焼『うなぎの大沼』お品書き
割烹 蒲焼『うなぎの大沼』の御品書きで御座います

 

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