- 先月30日、1988年から2000年にわたって台湾(中華民国)の総統を務めた李登輝氏が亡くなりました。
- 日本とも縁のある方ですし、ちょうど用事で出かけた東京・白金に台北駐日経済文化代表処(いわゆる大使館に相当する施設)があり、そこに弔問記帳台が設けられていたこともあり、立ち寄って記帳して来ました。
When(訪問・記帳時期)
- 2020年8月3日
- 弔問記帳の受付は、8月7日までです。
Where(所在地)
- 東京にある台北駐日経済文化代表処は、こちらです。↓
Why(台湾と私)
- 過去に1度、台北に旅行したことがありますが、その時の台湾の人々のもてなしぶりというか親日ぶりにいたく感銘を受けた記憶があります。
- さらに、東日本大震災に当たっては、世界で最多の義援金を送ってくれるなど、日台両国の関係が基本的に良好なこともあり、私も好感を持っています。
- そんな台湾に、10年以上総統として舵取りして来た李登輝さんの考えや想いが反映されていないわけはありませんし、そもそも親日家としても有名なお方だったとのこと。
- “台湾のお隣にある超大国”との歴史的な関係もあり、台湾を国家承認している国は十数カ国にとどまるなど、政治的な課題も多いとは思いますが、であればこそ、これまでのご苦労に思いを致すとともに、シンプルに弔意を示したいと考えた次第です。
- よって、政治信条に基づく記帳とかではないです。
- よって、政治信条に基づく記帳とかではないです。
- あ、それから「大学時代の同期生に東アジア各国からの留学生が大勢いたけど、台湾からの学生は明朗な人ばかりだったなぁ。それに比べて(以下略)」ということを今思い出しました。
Photo(記録写真)
- 写真っつっても、会場内は撮影禁止ですので、目黒駅からのルート案内みたいな写真だけです。
通過したら、すぐ左折します。
さらに右へ。
- 記帳受付開始(初日は13時〜)直後は弔問者の列が門の外にまで続いていたそうですが、私が到着したのは16時過ぎだったためか、待ち行列などはなく、落ち着いた雰囲気でした。
- 時節柄、マスク着用必須とのこと。
- 喪服礼装である必要はないようですが、つっかけサンダル&短パン&タンクトップみたいな極端な軽装は避けましょう。なんたって弔問ですから。
- 門内の右側のテントで、「もしお持ちでしたら」というトーンで身分証明書の提示を求められます。(別にコピーとかされることはありませんでした)
- 続けて手指消毒をさせてもらいます。
- さらに隣のテントに進み、そこで記帳をさせていただきます。
- 住所などを書いている人は皆無でしたので、私もそれに倣って氏名のみを書かせていただきました。
- 住所などを書いている人は皆無でしたので、私もそれに倣って氏名のみを書かせていただきました。
- ちなみに、会場(敷地内)は撮影禁止とのこと。
- で、記帳台の奥に、屋外に設置された祭壇があり、李登輝氏がお好きだったという「千の風になって」の音楽が流れていました。
- 祭壇の中央には李登輝氏の大きなご遺影が。(いいお写真でした)
- そしてその左右に彼の功績を記したパネル(左が中国語表記、右が日本語表記)が掲示されるというスタイルです。
- その功績パネルをきっちりと読みたかったのですが、私の後にも弔問者が続いておりましたので、密を避けるためにも斜め読みで済ませ、合掌&一礼で会場をあとにしました。
Conclusion(まとめ)
- 他国ごとではありますが、偉大な指導者として多くの国民に支持され、そして引退後も慕われ続けたようですから、政治家としては幸せな人生だったのではないかと勝手に想像しております。
- 97年の人生、お疲れ様でした。どうぞ安らかに。
Link(関連サイト)
- 台北駐日経済文化代表処の公式サイト。↓
The website is under repair
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- 同代表処による「李登輝元総統 弔問記帳台設置のお知らせ」↓
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- 同代表処による「記帳台開設 初日は550名が来処」の報告↓
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