When(訪問・利用・購入時期)
- 2019年10月某日。
Where(所在地)
- 甲府駅北口を出て、徒歩2〜3分といったところでしょうか、非常に便利な場所に建ってます。さすが山梨県を代表するメディアコングロマリット企業だけあります。
Who(同行者の動きなど)
- 総勢4名でおじゃましました。
- 10分程度の時間差で“数十名の別団体様”も来館されていましたが、私たちを案内してくださった広報担当の方がコース順を臨機応変に変更してくださったおかげで、少人数でのスムーズな見学ができました。
Why(訪問・利用・購入目的&期待値)
- 甲府市に、丹下健三が設計した代表的建築物があるらしい。
- 4本 × 4本=16本の(直径5メートルもある)丸い柱が支えるユニークな設計になってます。
- 空間デザインの自由度が高く、1966年の竣工後に何度か「吹き抜け部分に床を張ってフロア面積を増やす」工事を行うなど、事業・業務形態にあわせて建物自体も進化・成長を繰り返しているらしい。
- 建築見学も受け付けているようだし、せっかく山梨を初訪問するなら、これはもう行くしかないでしょ。
What(やったこと・体験したこと)
- まずは見学の予約申し込み。
- 見学希望日の2週間までに、電話で予約。
- その後、申込書をメール送信。(くわしくはこちら)
- 当日は1階の総合受付で「見学予約者である」旨を告げ、広報担当の社員さんとご対面。見学ツアースタート。
- 見どころポイントに応じた解説コンテンツが表示されるタブレット端末も貸し出していただき、建物の進化・成長の記録を手元で確認しながら見学させてもらいました。すばらしいおもてなしだと思います。
- 主な見学ポイントは、以下。
- 竣工当時のままの部分を見る。(柱・壁・床などの一部)
- 竣工当時から用途変更された場所を見る。(昔:新聞を印刷する輪転機があった場所 → 今:報道スタジオ など)
- 空中庭園を見る。(4階の吹き抜け部分)
- 途中で増床された場所を見る。(社員食堂など)
- 建物を支える円柱の中を見る。(階段だったりトイレだったり)
- 屋上を見る。(円柱が屋上にまで突き出ている様子など)
- 地下を見る。(2015年に実施された免震工事の記録など)
How Much(消費コスト)
- 見学は無料。山日YBSグループさん、太っ腹です。
Photo(記録写真)
Good(イケてる点)
- 昭和の名建築を間近で見学できるのがすばらしい。
- “現役の事業所”として今もメンテナンスを繰り返しながら使用しているのがすばらしい。
- 広報業務の一環として見学公開の体制を整えてくれている山日YBSグループの企業姿勢がすばらしい。
Not Good(イケてない点)
- 特になし。
Conclusion(まとめ)
- 免震工事関係の報告については、また次回にでも。
Link(関連サイト)
- 「山梨文化会館」の公式サイト(建築紹介ページ)。
山梨文化会館と丹下健三 | 山日YBSグループ あなたの、いちばんメディア。
山梨日日新聞社・山梨放送グループの拠点である山梨文化会館は、世界的建築家の丹下健三氏が設計を行い、グループ各社それぞれが独自性を十分に発揮でき、なおかつ互いに融通し合い協力できる拠点として構想、建築されました。
- 「建物見学」の案内ページ。
山日YBSグループ あなたの、いちばんメディア。
山日YBSグループは山梨日日新聞社、山梨放送を中核とする総合情報メディアグループです。
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