アッコちゃんに、また会えた。【矢野顕子 ソロライブ@ブルーノート東京】

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アッコちゃんに、また会えた。【矢野顕子 ソロライブ@ブルーノート東京】

場所はこの辺。

超都心の一等地に建つビルの地下にあります。↓

道を挟んだ真向かいあたりに、私の敬愛する岡本太郎さんの記念館や、根津美術館もあります。さすが青山、文化の香り高い土地柄ですね。

会場も演奏も、ぜいたく&ゆったり&のんびり。

初めてブルーノート東京さんを訪問しましたが、ポジション別にテーブルチャージが異なっており、入場するだけで確か11,000円ぐらいかかったはずです。

さらにミニマムでもドリンクを1杯オーダーすることになっているらしく、それなりの飲食代も発生します。

当日は、ブルーノート東京の常連である知人に連れて行ってもらい、「ドリンクだけでもいいし、レギュラーメニューからフード類を頼んでもいいし、このライブ用のスペシャルメニューもあるから、それをいただくのもいいかもよ」とのリコメンドもいただきましたが、夕食を済ませていたこともあり、普通のカクテル(ジントニックだっけ?)とちょっとした乾きもの(ナッツ系)をいただく程度にとどめました。(飲み過ぎて眠くなっても困るし)

矢野さん監修(←なのか?)のスペシャルメニューとしては、「飲みやすそうなカクテル」「煮干しダシのあっさりラーメン」「栗を使ったスイーツ」がありました。(←情報、薄…)

もちろん、彼女の代表曲の一つ「ラーメンたべたい」にちなんで用意されたのでしょうが、“ブルーノートでラーメンがサーブされる”のって、かなり珍しいんじゃないでしょうか。そのミスマッチもまたいとをかし。(ちなみに、ラーメンは早々にソールドアウトだったそうです。あぁ、自分も空腹で行けばよかった…)

 

演奏ですけど、前々日の1,800人を前にしたホールコンサートとはひと味もふた味も違い、実にリラックス&フリーダムな演奏(←って何?)でした。

矢野さんは例年、ここでドラマーやベーシストを引き連れてトリオライブを行なっているのですが、今年はコロナ禍により開催されず、それでもなんとかピアノソロライブを実現してくれたわけです。(矢野さん、ブルーノート東京でのソロライブは初めてとのこと。貴重です)

前々日のNHKホールで感極まった矢野さんですが、この日はピアノと歌をしっかり聞かせることに集中できたようにお見受けしました。

いつものように鍵盤と指が融合し、いつものように自由にスキャットして、そしていつものように歌詞を間違う。笑

それを、酒を飲みながらゆったりと聴く大人なオーディエンス。なんとぜいたくな夜なのでしょう。

 

例によってライブ内容の詳細については、ファンサイトの筆頭である『やのコレ』さんのレポートでご確認ください。セットリストも載ってますし、私が駄文を連ねるよりもはるかに的確ですから。↓
(私が行った2nd Showでのお気に入りソングは「トランスワールド」と、前々日のバンド編成でも楽しめた「津軽海峡・冬景色」です。ピアノと歌だけなので変態的にカッコ良いアレンジの構造がよりはっきりと堪能できました)

矢野顕子 "Solo Live" @ ブルーノート東京

記録写真。

ここからは、思い出の写真などを。(当然ながら公演中の写真はNGです)

アッコちゃんに、また会えた。【矢野顕子 ソロライブ@ブルーノート東京】
1階のエントランスに到着。
直筆サインつきのポスター。ほしい…。
エントランスホール内のクリスマスツリーと、それを取り囲む往年の名プレーヤーたち。気分が徐々に高まってきます。
地下2階ぐらいにあるホール内部に到着。4人がけのテーブルに着席できるのは2人までなど、ディスタンス対応がされていました。
でっかい照明。というかシャンデリア?
あちこちからラーメンをすする音が聞こえてきます。w
壁面には、ニューヨークの摩天楼を模したレリーフ。世界貿易センターが往時のツインタワーのままになっていて感慨深い…。
テーブル番号が記されたコースター。終演後、これをレジに持って行ってお会計をします。
ドリンク1杯ずつとおつまみで、一人4,500円ほどでした。決して安くはありませんが、たまのぜいたくだし、納得のお値段。
終演後、このまばゆい階段を踏みしめながら地上の現実へと向かいます。
酔い覚ましに渋谷まで歩きました。
青山通りと、銀杏並木と、オフィスエリアをGoogleさんが一括借り上げしている渋谷ストリームのビルと。

ということで、次回こそ、ブルーノート東京でラーメンたべたい。

『ラーメンたべたい』
作詞・作曲・唄:矢野顕子

Link(関連サイト)

  • 矢野顕子さんの公式サイト。↓
[Akiko Yano Official Website]
矢野顕子のLive、Life、Loveがどんどん集まり成長していく公式サイト。有料メンバー制コンテンツでは貴重なライブ映像、音源、フォトギャラリーなどが毎月配信されます。
  • 矢野さんの作品情報が集約されているファンサイト『やのコレ』。↓
やのコレ
  • ブルーノート東京の公式サイト。↓
BLUE NOTE TOKYO
東京・南青山のジャズ・クラブ、ブルーノート東京(BLUE NOTE TOKYO)のオフィシャルウェブサイト。

 

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