- 『さとがえるコンサート』に行って「また会おね」をしてきたばかりではありますが、その2日後(12月15日)にさっそくソロライブで再会してきました。
- 場所は東京・南青山のブルーノート東京さんです。
場所はこの辺。
超都心の一等地に建つビルの地下にあります。↓
道を挟んだ真向かいあたりに、私の敬愛する岡本太郎さんの記念館や、根津美術館もあります。さすが青山、文化の香り高い土地柄ですね。
会場も演奏も、ぜいたく&ゆったり&のんびり。
初めてブルーノート東京さんを訪問しましたが、ポジション別にテーブルチャージが異なっており、入場するだけで確か11,000円ぐらいかかったはずです。
さらにミニマムでもドリンクを1杯オーダーすることになっているらしく、それなりの飲食代も発生します。
当日は、ブルーノート東京の常連である知人に連れて行ってもらい、「ドリンクだけでもいいし、レギュラーメニューからフード類を頼んでもいいし、このライブ用のスペシャルメニューもあるから、それをいただくのもいいかもよ」とのリコメンドもいただきましたが、夕食を済ませていたこともあり、普通のカクテル(ジントニックだっけ?)とちょっとした乾きもの(ナッツ系)をいただく程度にとどめました。(飲み過ぎて眠くなっても困るし)
矢野さん監修(←なのか?)のスペシャルメニューとしては、「飲みやすそうなカクテル」「煮干しダシのあっさりラーメン」「栗を使ったスイーツ」がありました。(←情報、薄…)
もちろん、彼女の代表曲の一つ「ラーメンたべたい」にちなんで用意されたのでしょうが、“ブルーノートでラーメンがサーブされる”のって、かなり珍しいんじゃないでしょうか。そのミスマッチもまたいとをかし。(ちなみに、ラーメンは早々にソールドアウトだったそうです。あぁ、自分も空腹で行けばよかった…)
演奏ですけど、前々日の1,800人を前にしたホールコンサートとはひと味もふた味も違い、実にリラックス&フリーダムな演奏(←って何?)でした。
矢野さんは例年、ここでドラマーやベーシストを引き連れてトリオライブを行なっているのですが、今年はコロナ禍により開催されず、それでもなんとかピアノソロライブを実現してくれたわけです。(矢野さん、ブルーノート東京でのソロライブは初めてとのこと。貴重です)
前々日のNHKホールで感極まった矢野さんですが、この日はピアノと歌をしっかり聞かせることに集中できたようにお見受けしました。
いつものように鍵盤と指が融合し、いつものように自由にスキャットして、そしていつものように歌詞を間違う。笑
それを、酒を飲みながらゆったりと聴く大人なオーディエンス。なんとぜいたくな夜なのでしょう。
例によってライブ内容の詳細については、ファンサイトの筆頭である『やのコレ』さんのレポートでご確認ください。セットリストも載ってますし、私が駄文を連ねるよりもはるかに的確ですから。↓
(私が行った2nd Showでのお気に入りソングは「トランスワールド」と、前々日のバンド編成でも楽しめた「津軽海峡・冬景色」です。ピアノと歌だけなので変態的にカッコ良いアレンジの構造がよりはっきりと堪能できました)
記録写真。
ここからは、思い出の写真などを。(当然ながら公演中の写真はNGです)
ということで、次回こそ、ブルーノート東京でラーメンたべたい。
Link(関連サイト)
- 矢野顕子さんの公式サイト。↓
- 矢野さんの作品情報が集約されているファンサイト『やのコレ』。↓
- ブルーノート東京の公式サイト。↓
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