映画『ダウントン・アビー』を見てきた。

映画『ダウントン・アビー』を見てきた。
  • 20世紀初頭のイギリスを舞台にして、大きな屋敷に暮らす貴族と使用人たちのあれやこれやを描いたテレビドラマ『ダウントン・アビー』が映画化されました。
  • 全6シーズンのドラマは、日本でも2011年のスターチャンネルを皮切りに、2014年からはNHK総合でも放送されたので、ご覧になった人も多いことでしょう。(私も全シーズン・全話を視聴済み)
  • 今回の映画は、ドラマ最終シーズンの最終回から数年後のエピソードを描いているとのことなので、私もつい先日、劇場で鑑賞してきた次第です。

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When(鑑賞時期)

  • 2020年・1月某日。

Where(鑑賞した映画館)

  • TOHOシネマズ川崎で見てきました。
    • 9階建のショッピングセンターの7〜9階にあるシネコンです。
    • 隣(あるいは上階?)のシアターでスターウォーズをやっていたらしく、そっち側の重低音が時々響いてきたのが玉にきず。

Who(同行者)

  • 前職の元同僚(横浜在住)と。
    • 元同僚が神奈川在住だったため、「じゃぁ東京都の中間地点ということで、川崎あたりでダウントンする?」「そうだね、川崎でアビりましょうかね」という運びに。

Why(吹替版への期待)

  • テレビシリーズをずっと見てきた者としては、貴族一家(クローリー家)や使用人たちの“その後”が描かれていると聞かされれば、鑑賞しないわけにはいかない。
  • しかも、主要キャスト陣が総出演しているとなれば、なおさら彼らの顔を拝まずにはいられない。
  • テレビ放送時と同じ声優さんによる吹替版も上映されるとなれば、これはもうファンとしては、居ても立っても居られない。
    • 欧米では昨年9月から公開されていたようですが、日本での公開が1月10日までずれ込んだのは、おそらくこの“吹替版”の制作期間が必要だったと言うことなのでしょう。
    • 私もテレビシリーズ版は日本語吹替音声で楽しんだクチですが、公開時期を遅らせてでも「英語版&吹替版のダブル公開体制にした」のは、至極真っ当な判断だと思います。

What(体験したこと)& Photo(記録写真)

  • “公開されたら必ず劇場で見る”ことを決めていたので、公開前にムビチケ(オンラインでの座席予約もできる前売券)を購入。
「実際は名刺サイズなのに、大きく見えるわね…」
(↑先代伯爵夫人・バイオレット様の声でお読み下さい。以下同様)
  • ムビチケを劇場で購入した特典として『オリジナル・クリアファイル(A5サイズ)』を2種類ともゲット。ラグジュアリーです。
「写真の縮尺が同じになっていて、ムビチケと区別がつかないわね。わざわざ載せる意味なんてあったのかしら…?」
  • 東宝シネマズ川崎に到着。
  • キャッチコピーは、「皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。」(しゃれてますね)
「あら、わたくしは誰も待ってなんかいないのに。貴族の私生活を覗き見する庶民の気持ちが、わたくしに分かるとでも思っていたの…?」
「今月から毎週2話ずつ放送されるから、1ヶ月で8話分でしょ? そうすると全56話を身終えるのに7ヶ月かかる計算よね? 月額視聴料2,530円 × 7だから、わたくしの全ての活躍を見るためには17,710円かかるということね。どんな貧しい庶民でも午後のティータイムを1回抜けばいいだけでしょ? 安すぎるわね…」
  • シアター前にて。
「わたくしを出演させておいて、たった150人程度のキャパなんて、あり得ないわ…。一体どういうことなの、カーソン?」
「はいバイオレット様、恐れながら、この回の客の入りは20〜30人程度だったかと存じます」
「川崎市民には、やはりわたくし達のような貴族の生活なんて縁遠いということなのね…」
「おやめ下さい、バイオレット様…」
「食べ放題って、どういうことなの、カーソン? 食べたいものを何でも好きなだけ食べるのがそもそもの食事でしょ? 和食は違うのかしら? 和食がヘルシーの代名詞みたいに言われるけど、単に食べる量が少ないだけなんじゃないの? だとしたら和食って貧乏くさいわね…」
「執事として責任が持てませんから本当におやめ下さい、バイオレット様…」
  • 久々に「しまほっけの塩焼き」をいただきました。
「か、カーソンっ。魚が干からびているわっ! おまけにご飯が黒いじゃない! 一体ぜんたい、日本はどうなっているの? このご飯を『おかわり自由』って言われて、それを喜ぶ人なんているのかしら?」
「うるせーな、テメーッ! バイオレットだかトイレットだか知らねーけど、ぐだぐだ言わずに食ってみろっつうんだよ!」
「カーソンの乱暴な口ぶり、初めて聞いたけどちょっと素敵ね…。萌えちゃうわ…」
「おばあ様、そんな性癖をお持ちだったのね…」(←メアリー嬢)

How Much(入場料金)

  • 一般チケットが通常1,900円のところ、「前売り扱いのムビチケ」は1,400円

Good(イケてる点)

  • テレビシリーズを愛してきたファンにとっては、最上級のおもてなし映画だったと思います。
    • ドラマのエピソードやキャラクター設定をきちんと踏襲し、キャストそれぞれに見せ場を用意し、ハラハラドキドキと笑いと、そしてロマンスを混ぜ込みながら華麗な貴族社会(&20世紀後半に向けての社会の変革、そして貴族没落の予兆)をしっかり描きつつ、基本的にはハッピーエンドにしてしまうのですから、本当に恐れ入りました。
  • 極論を言えば、クローリー家の誰かがいなくなっても、さらにはゆくゆくクローリー家の人々が全員いなくなっても、ダウントン・アビーというお屋敷が残っていて、そこに誰か(クローリー家から買い取った成金一族とかでも可)が住んでさえいれば、『ダウントン・アビー』の物語は延々と続けられるような気がします。
  • そういう意味では(既にいろんな人が指摘していますが)、まさにイギリス貴族版『渡る世間は鬼ばかり』なんだと思います。
    • 映画館の客層に中高年夫婦が多かったのも、妙に納得。

Not Good(プロモーションに苦労の跡が…)

  • 「テレビドラマの“その後”の話を映画化」した際には、「初めて見る人でも大丈夫」みたいなプロモーションってありがちですけれど、この映画に限っては、ちょっと無理があるように感じました。
    • 1本の映画の中で起承転結は成立していますから、見ているうちに置いてけぼりにされることはありませんが、登場人物たちそれぞれにどんな過去があって、この映画で描かれるようなエピソードにどう繋がっているのかを知っておいたほうが、確実に楽しめると思うのです。
    • 繰り返しますが、「テレビドラマを見ていなくても楽しめる」とは思います。しかし、その楽しさの質とか深さは、ドラマから継続してきたお客さんとは、どうやっても別物なんだと思います。(日本の『渡鬼』のように、画面を見ずにセリフさえ聴いていれば内容が分かるような作りであれば、いくらでも途中参加は可能なんでしょうけれど)
  • その意味では、ドラマからのファンに対する「オリジナル字幕版・豪華吹替版、見ごたえたっぷり! 両方いかが?」というプロモーションは、成立していると思います。
    • 実際には「初めての人も。テレビから継続の人も」という両面プロモートになっています。

Conclusion(まとめ)

  • ということで、「ドラマを見て来た人」にとっては、こんなに楽しめる映画はないと思います。
  • 「ドラマを見ていない人」に対しては、私個人としては「レンタルでもスターチャンネルでも動画配信でもいいので、まずはドラマ版を全話クリアしてから映画を見た方が何倍も楽しめます」と申し上げたいと思います。(56話を全部見終わる頃にはこの映画もちゃんとパッケージ商品化されているでしょうし)

Link(関連サイト)

  • 映画『ダウントン・アビー』のオフィシャルサイト。
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  • 『ダウントン・アビー』TVシリーズのオフィシャルサイト。
海外ドラマ「ダウントン・アビー」オフィシャルサイト
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