- 仕事でちょくちょく通っている川崎駅周辺で見つけた飲食店紹介シリーズ。今回は四川料理店「松の樹(まつのき)」さんです。
- おいしいと評判のお店であることは知っていましたが「四川料理=ピリ辛料理ばかり」という偏見が災いしてこれまで訪問したことがありませんでした。
- で、いざ行ってみたら、まぁ何を食べてもおいしかったです。
- すべての情報(価格を含む)は、すべて2024年7月時点のものです。
場所
川崎市役所(本庁舎)と稲毛神社に挟まれたブロックにあります。JR川崎駅からチンタラ歩いて10分前後といったところ。
週末だったからか、一度当日の電話で「満席」と言われてしまい、その場で1週間後の週末を予約し、2024年7月中旬に念願かなって初訪問させていただきました。
川崎の他の中華料理屋さんの記録はこちらからどうぞ。3店ともオススメです。
店の様子・食べたもの
外観。いたって普通のビル。
入口の左横に灰皿が設置されています。店内は禁煙なのでおタバコはこちらでどうぞ。
テーブルには店員さんを呼び出すためのベルと、アルコール消毒スプレーが設置。いろいろと気遣いがうかがえます。
箸袋は、松の樹さんオリジナル。
四川と言ったら中華。中華と言ったら青島ビール。1本660円(税込。以下同様)。
お通し(だったかな?)のザーサイ。ビールに合います。
海老ニラ蒸し餃子。1個220円。
おっさん二人とはいえ、色々な料理を食べたかったので量をセーブしたのですが、2個(一人1個)しか頼まなかったことを激しく後悔するおいしさ。エビの風味と弾力がすばらしい。
春巻。1本220円。
これほど皮がサクサクした春巻をかつて食べたことがありません。餡とのバランスもいい感じ。
アオリイカとアスパラ炒め。両食材とも新鮮で、海鮮と野菜の味がしっかり楽しめました。
グランドメニューには見当たらないので、「本日のおすすめ」メニューからオーダーしたものと思われますが、そちらのメニューを撮影できず、値段は失念してしまいました。おそらく1,300円台だったかと。
同じく「本日のおすすめ」内からチョイスした大粒牡蠣の四川唐辛子炒め。たしか1,400円台。
プリプリの牡蠣が6個ぐらい入っていたと思います。
「せっかくの牡蠣を、なにも唐辛子でピリ辛にすることないのに。これだから四川料理は」などと思い込んでいた自分を反省してしまうおいしさ。だいたいにおいて、言うほど辛くなかったですし。(個人の感想です)
松の樹さん名物の土鍋焼き四川麻婆豆腐。1,150円。
ラー油で真っ赤っかですが、これまた「ひえ〜、水くれ〜」みたいな不快な辛さは感じませんし、自家製と思われるこのラー油のコクというか深みというかアロマ感というか、これほど奥深い味の麻婆豆腐を初めて食べました。人気メニューなのもうなづけます。
(セットで出てくる小鉢ライスにぶっかけて、ペロリといただきました)
「厨房担々麺」という名の汁なしタンタンメン。1,000円。
「お分けしましょうか?」ということで、人数分にシェアして供してくれました。ゴマのコクと挽肉のハーモニー。細麺もいい感じ。
自分の備忘用を兼ねて、7月時点のメニューを撮影させていただきました。
ドリンクのページ。
前菜、鮑・フカヒレ・ナマコのページ。
「赤い字の料理は辛味の味付け」とのこと。初訪問ですし、ごく一部の料理をいただいただけですが、「舌が痺れて、大汗かく」だけのイヤな辛さの料理は一切ないものと確信した次第です。(←おー、言い切った)
スープ・おこげ、海鮮のページ。
「23.海老・イカ・ホタテのクリーム煮」とか、うまそう。。。
次回ぜひいただいてみたいものです。
点心のページ。
一個・一本単位でオーダーできるのがありがたい。
牛・豚・鶏、豆腐・野菜ページ。
「写真が載っている料理がおすすめです」という説明を受けた気がするので、いずれ制覇してみたいものです。
麺・ご飯類、デザートのページ。
40番の汁あり担々麺もおいしそう。
49番の杏仁豆腐とマンゴープリンのハーフ&ハーフ盛りとか、絶対に一皿で二度おいしいはず。
感想
かつて川崎でおじゃました「成喜」さん、「太陸」さん、「三鶴」さんに今回の「松の樹」さんを加え、私の中ではこれで「川崎駅の中華ロイヤルストレートフラッシュ完成」といった感じとなりました。(本物のポーカーには1枚(1店舗)足りないけど、まぁいいや)
他にも中華料理店がたくさんある街ではありますが、これらのお店が健在なうちは、川崎は安泰なんじゃないでしょうか。
ごちそうさまでした。
Link(関連サイト)
- テレビ東京「出没!アド街ック天国」 2017年3月25日放送時の「松の樹」さん。↓

- 同じく2024年6月29日放送時の「松の樹&三鶴」さん。↓

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